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追加記事 ランス美術館展Exposition produite et gérée par le Musée des Beaux-Arts de la VILLE DE REIMS.ダヴィッド、ドラクロワ、ピサロ、ゴーギャン、フジタ… [美術館  ARTNEWS アートニューズ]

追加記事 ランス美術館展

Exposition produite et geree par le Musee des Beaux-Arts de la VILLE DE REIMS.

ダヴィッド、ドラクロワ、ピサロ、ゴーギャン、フジタ…

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ジャック=ルイ・ダヴィット(および工房)<マラーの死>.jpg

ジャック=ルイ・ダヴィッド(および工房)≪マラーの死≫1793713日以降、油彩/キャンヴァス 

Reims, Musee des Beaux-Arts [コピーライト]MBA Reims 2015/Christian Devleeshauwer.

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名古屋市美術館とランス美術館は2013年に友好提携の覚書を交わし、名古屋市とランス市は20171020日に姉妹都市提携を締結!

両市の友好を記念して、3点の作品が特別出品!

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パリから北東へ約140キロ、特急電車でわずか45分の距離にあるランス。

街の中心にあるノートルダム大聖堂は、歴代のフランス国王が戴冠式を行った由緒ある寺院として知られ、世界遺産にも登録されている。

シャンパンの産地としても知られているランスに200年以上の歴史を誇り、数多くの名品を収蔵するランス美術館。

そのコレクションは5万点を優に超えという。

その中から選び抜かれた約70点の名画を紹介する展覧会が、名古屋市美術館で好評開催中だ。17世紀から20世紀にかけて、西洋絵画300年の歴史をたどる作品群は、ドラクロワ、コロー、ミレー、ピサロ、ゴーギャンなどなじみの深い作家の作品が目白押しだ。

藤田嗣治は、ランスのノートルダム大聖堂でカトリックの洗礼を受け、シャンパン「マム」の社主のルネ・ラルーと、「テタンジェ」のフランソワ・テタンジェから「レオナール」と名付けてもらい、レオナール・フジタ(Leonard Foujita)となる。

晩年、ランスにあるマムの敷地内に建てられた平和の聖母礼拝堂、通称「フジタ礼拝堂(シャペル・フジタ)」の設計と内装のデザインを行なったことでも有名。

藤田嗣治と君代夫人は、この礼拝堂の地下に埋葬されている。

そういった経緯からランス市には近年藤田嗣治の遺族の元に秘蔵されていた作品がまとめて寄贈されたのだ。

ちなみに最期を見取った君代夫人は、没するまで藤田嗣治旧蔵作品を守り続け、藤田嗣治の作品の大半はポーラ美術館とランス美術館に収蔵されている。

この展覧会では、70点の出品作中、約30点を藤田嗣治の作品が占める。未公開だった作品が初公開されるものも。

※「平和の聖母礼拝堂(フジタ礼拝堂)」のための素描が出品。

藤田嗣治については、以下で記しているので参照されたし。

☆レオナール・フジタ  ― ポーラ美術館コレクションを中心に

http://artnews.blog.so-net.ne.jp/2013-09-26-1

 

名古屋市とランス市の姉妹都市提携を記念して3点の作品が特別出品されているのもこの展覧会の大きな特色だ。この展覧会期間中の1020日に姉妹都市提携を締結できたのも喜ばしい限りだ。

ランスはパリから飛行機で行くほどでもないし、かと言って電車で行くにはちょっと遠いという微妙な距離のところで、筆者は行きたいと願っているがまだ行ったことがない。

パリに行ったことのあるかたもランスへはまだまだ少ないと思われる。

ランス美術館収蔵の藤田嗣治の作品はまだ鑑賞した人も少なく、それが名古屋に来ている。

こんなチャンスを見逃す手はない。

このように美術界においても名古屋市とランス市の姉妹都市提携がなされるのは大変意義深いことなのだ。

 さらにジャック=ルイ・ダヴィッド(Jacques-Louis David)および工房の『マラーの死』(La Mort de Marat , Marat Assassine)とこの展覧会は、美術史上も歴史上も大変重要だ。

 もともと、『マラーの死』はジャック=ルイ・ダヴィッド自身が、フランス革命の指導者、ジャン=ポール・マラー(Jean-Paul Marat)の死を描いた油彩画で、「政治的要素を材料に脚色をすることなく描かれた」初の近代絵画であると、TJ・クラーク(Timothy James Clark)に評されたものだ。

ダヴィッドは、君主制とカトリック教会の神聖なイメージを、新しいフランス共和国に取り込もうとしていたのであろうか。

この絵は広く称賛され、恐怖政治時代の指導者たちは作品の複製を数枚注文し、ダヴィッドの弟子が公房として制作したという。

しかし、政治的背景からダヴィッドの死去まで、これらの作品の存在は秘されていたのだ。

ダヴィッドの公房により描かれた作品の正確な数は明らかではないが、ディジョン、ランス、ヴェルサイユの美術館に現存しているという。

 この展覧会では、そのうちのランス美術館所蔵のものが展示されている。

 謎に満ちた運命をたどり、政治に翻弄された名画が、日本の名古屋市美術館に展示されていることが、美術史上も歴史史上も大変重要だという筆者が申す理由だ。

『マラーの死』は、垂れさがった細い腕が、両作品に共通することからミケランジェロの『ピエタ』と比較される。

ダヴィッドはカラヴァッジオの作品、特に『キリストの埋葬』を称賛しており、『マラーの死』のドラマと光にもその影響が見られる。

ルーブル美術館収蔵の縦6.1メートル、横9.3メートルの大作《ナポレオン一世の戴冠式と皇妃ジョゼフィーヌの戴冠》を描くなどナポレオンの首席画家として活躍したが、ナポレオン失脚後にブリュッセルへ亡命を余儀なくされたダヴィッド。

ジャック=ルイ・ダヴィッド自身の筆による『マラーの死』は、1886年、遺族の申し出によりベルギー王立美術館(Museesroyaux  des beaux-arts de Belgique)に展示されている。

 ベルギー王立美術館については以下に記しているので参照されたし。

☆ベルギー王立美術館(Museesroyaux  des beaux-arts de Belgique) 

http://www.fine-arts-museum.be

☆マグリット展? Rene Magritte 

http://artnews.blog.so-net.ne.jp/2015-10-02

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  19世紀中ごろになってシャルル・ボードレール( Charles-Pierre Baudelaire)らにより『マラーの死』は再評価された。

20世紀には、ピカソやムンクは自分自身でもマラーの死をテーマに作品を描くなど、『マラーの死』は画家や詩人、作家にも影響を与えたのだ。

筆者は、ベルギー王立美術館の作品は鑑賞したことがあるが、ランス美術館のものは、拝見したことがない。

恐らく、ランス美術館の作品は鑑賞した経験を持つ人は少ないと考える。

ジャック=ルイ・ダヴィッドおよび工房作の作品の質の高さには驚かされるであろう。

だからこそ、名古屋市美術館で開催されているこの展覧会の価値を理解していただきたい。

筆者の住む関西にはまったく来なかったこの展覧会。

名古屋だからこそできた特別出品。

在住のかたもそうでないかたも名古屋のよさをわかっていただきたい。

名古屋だけでなく他の地方からも訪れていただきたい展覧会だ。

お見逃しなく。

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会期??? ??  2017107日(土)~123日(日)

??????????   休館日:毎週月曜日

???????????  開館時間:午前930分~午後5時、金曜日は~午後8時(入場30分前まで)

会場? ????  名古屋市美術館(名古屋市中区栄2-17-25 芸術と科学の杜・白川公園内)???????????

主催 ?????????名古屋市美術館、中日新聞社

後援??? ?????在日フランス大使館/アンスティチュ・フランセ日本、愛知県・岐阜県各教育委員会、名古屋市立小中学校PTA協議会

協力??  ??? エールフランス航空、ヤマトロジスティクス、G.H.マム、名古屋市交通局、近畿日本鉄道

企画・監修??? ランス美術館

企画協力???? ブレーントラスト

観 覧 料

??????????? ???当 日????????????????? ?????団体

?????????????? ?一般

????????????????? 1,400????????????????? 1,200

??????????????? ?高大生

????????????????? 1,000? ??????????????????800

??????????????? 中学生以下

????????????????? 無 料?? ??????????????????無 料

?????????????? ???※団体割引料金は20名以上に適用

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☆美術館ホームページ

      http://www.art-museum.city.nagoya.jp/

☆特設ウェブサイト 

      http://www.chunichi.co.jp/event/reims/

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☆作品解説会

☆ボランティアによるギャラリートーク

1123日[木・祝]、25日[土]、30日[木]

????????? 10:30~/13:30~(約60分)

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????????? ※展覧会観覧券で参加可。会場入口に集合。

????????? ※都合により休止することあり。

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   あて先 :loewy@jg8.so-net.ne.jp

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ランス美術館展Exposition produite et gérée par le Musée des Beaux-Arts de la VILLE DE REIMS.ダヴィッド、ドラクロワ、ピサロ、ゴーギャン、フジタ… [美術館  ARTNEWS アートニューズ]

ランス美術館展

Exposition produite et geree par le Musee des Beaux-Arts de la VILLE DE REIMS.

ダヴィッド、ドラクロワ、ピサロ、ゴーギャン、フジタ…

 

ジャック=ルイ・ダヴィット(および工房)<マラーの死>.jpg

ジャック=ルイ・ダヴィッド(および工房)≪マラーの死≫1793713日以降、油彩/キャンヴァス 

Reims, Musee des Beaux-Arts [コピーライト]MBA Reims 2015/Christian Devleeshauwer.

 

名古屋市美術館とランス美術館は2013年に友好提携の覚書を交わし、名古屋市とランス市は20171020日に姉妹都市提携を締結!

両市の友好を記念して、3点の作品が特別出品!

 

パリから北東へ約140キロ、特急電車でわずか45分の距離にあるランス。

街の中心にあるノートルダム大聖堂は、歴代のフランス国王が戴冠式を行った由緒ある寺院として知られ、世界遺産にも登録されている。

シャンパンの産地としても知られているランスに200年以上の歴史を誇り、数多くの名品を収蔵するランス美術館。

そのコレクションは5万点を優に超えという。

その中から選び抜かれた約70点の名画を紹介する展覧会が、名古屋市美術館で好評開催中だ。17世紀から20世紀にかけて、西洋絵画300年の歴史をたどる作品群は、ドラクロワ、コロー、ミレー、ピサロ、ゴーギャンなどなじみの深い作家の作品が目白押しだ。

名古屋だけでなく他の地方からも訪れていただきたい展覧会だ。

お見逃しなく。

 

会期          2017107日(土)~123日(日)

            休館日:毎週月曜日

開館時間:   午前930分~午後5時、金曜日は~午後8時(入場30分前まで)

会場         名古屋市美術館(名古屋市中区栄2-17-25 芸術と科学の杜・白川公園内)

主催         名古屋市美術館、中日新聞社

後援         在日フランス大使館/アンスティチュ・フランセ日本、愛知県・岐阜県各教育委員会、

             名古屋市小中学校PTA協議会

協力         エールフランス航空、ヤマトロジスティクス、G.H.マム、名古屋市交通局、近畿日本鉄道

企画・監修    ランス美術館

企画協力     ブレーントラスト

観 覧 料

当 日              

一般                  団体

 1,400円             1,200

高大生

 1,000円               800

中学生以下

無 料                 無 料

※団体割引料金は20名以上に適用

 

☆美術館ホームページ

      http://www.art-museum.city.nagoya.jp/

☆特設ウェブサイト 

      http://www.chunichi.co.jp/event/reims/

 

☆作品解説会

1119日[日] いずれも14:0015:30

講師 深谷克典 名古屋市美術館副館長

会場 名古屋市美術館2階講堂

いずれも定員180名、入場無料

(先着順/13:30に開場し、定員に達し次第締切)

☆ボランティアによるギャラリートーク

1118日[土]、23日[木・祝]、25日[土]、30日[木]

10:30~/13:30~(約60分)

 

※展覧会観覧券で参加可。会場入口に集合。

※都合により休止することがあります。

 

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   発送をもって当選と代えさせていただきます。

  

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追加記事 織田信長公 岐阜入城・岐阜命名450年記念事業 特別展 レオナルド×ミケランジェロ展Leonardo da Vinci e Michelangelo [美術館  ARTNEWS アートニューズ]

追加記事 織田信長公 岐阜入城・岐阜命名450年記念事業 

特別展 レオナルド×ミケランジェロ展

Leonardo da Vinci e Michelangelo

 

レオナルドvsミケランジェロ、「宿命のライバル」が素描で対決!

天才はどちらだ!?

 

 

ミケランジェロ・ブオナローティ「十字架を持つキリスト」像s.jpg

ミケランジェロ・ブオナローティ(未完作品、17世紀の彫刻家の手で完成)

 

   十字架を持つキリスト(ジュスティニアーニのキリスト)

 

   制作年 1514-16年頃  

 

   所蔵先 サン・ヴィンチェンツォ修道院付属聖堂

 

      Associazione Culturale Metamorfosi

 

 

 

 15世紀イタリアで画家として才能を発揮し、建築、化学、解剖学の分野にまで関心を広げ「万能人」と呼ばれたレオナルド・ダ・ヴィンチ(Leonardo da Vinci)(1452-1519年)。

10代から頭角を現し「神のごとき」と称された世紀の天才彫刻家ミケランジェロ・ブオナローティ(Michelangelo  di Lodovico Buonarroti Simoni(1475-1564)

 この永遠のライバルとも評される両者の芸術を対比する日本初の展覧会が、岐阜市歴史博物館で好評開催中だ。

 1015日には、来場1万人を達成し、記念式典が行われた。その後、ぐんぐん来場者は増え続け、1113日には、来場者が3万人を突破した。

素描画作品(ディゼーニョ)は、ルネサンス期の芸術家がとりわけ重視し、また、芸術家の力量を示すうえで最も重要とされる。

また、それは全ての創造の源でもある。

この展覧会では、巨匠の手の動きや対象を見つめるまなざしを直接感じることのできる自筆素描画作品を中心に構成されているが、レオナルド・ダ・ヴィンチ作「少女の頭部/〈岩窟の聖母〉の天使のための習作」と、ミケランジェロ作「〈レダと白鳥〉のための頭部習作」を間近で見比べをすることができる貴重なものだ。

これらは、イタリアが生んだ2人の天才の「最も美しい」とされる素描だ。

レオナルド・ダ・ヴィンチの最も美しい素描、「少女の頭部」や、ミケランジェロが手掛けた日本初公開の等身大のキリスト像、「十字架を持つキリスト(ジュスティニアーニのキリスト)」をはじめ、フィレンツェ カーサ・ブオナローティやトリノ王立図書館所蔵品を中心に素描画、油彩画、大理石像、書簡など約65点(うち日本初公開作品を含む。)が一堂に会す展覧会だ。

 

レオナルド・ダ・ヴィンチやミケランジェロ・ブオナローティについては、筆者は以下などで記しているので参照されたし。

  〇システィーナ礼拝堂500年祭記念  ミケランジェロ展―天才の軌跡 

   http://artnews.blog.so-net.ne.jp/2013-11-05

  〇「レオナルド・ダ・ヴィンチ美の理想」展

   http://artnews.blog.so-net.ne.jp/2011-12-17

   http://artnews.blog.so-net.ne.jp/2012-03-01   

   http://artnews.blog.so-net.ne.jp/2012-05-30

 

〇【特別展】ミラノ アンブロジアーナ図書館・絵画館所蔵 レオナルド・ダ・ヴィンチ展-天才の肖像

   http://artnews.blog.so-net.ne.jp/2013-06-22

〇レオナルド・ダ・ヴィンチと「アンギアーリの戦い」展 ~日本初公開「タヴォラ・ドーリア」の謎~ Leonardo da Vinci and The Battle of Anghiari? -The Mystery of Tavola Doria-

   http://artnews.blog.so-net.ne.jp/2015-10-31

〇ダ・ヴィンチ!天才の遺産 レオナルドと歩む未来展

   http://artnews.blog.so-net.ne.jp/2016-02-02

 

 

 

 

 

  ☆カーサ・ブオナローティ(Casa Buonarroti  museo  fondazione  Casa Buonarroti

 

     http://www.casabuonarroti.it/it/

 

 

 ☆トリノ王立図書館(Biblioteca Reale di Torino

 

     www.bibliotecareale.beniculturali.it/

 

 

レオナルド・ダ・ヴィンチは、左利きと知られる。左上から右下へのハッチングが特徴的だ。

左利きならではのやや右下がりの線に注目されたし。

また、最小限の線を用いて描いており、迷いがなく大胆。

一方、ミケランジェロは、右利きでクロスハッチングと呼ばれる、斜線を交差させて立体感をうまく演出している。

「〈レダと白鳥〉のための頭部習作」では赤チョークが用いられ、濃淡によって凹凸を巧みに表現し、あたかも「削り取るように」素描を描いている。

この展覧会に展示されている「《イサクの犠牲》のための習作」では、ひざの位置を試行錯誤した跡が残っている。

この展覧会鑑賞の密かな楽しみは、巨匠の創造の過程を注意深く見ると知ることができる点だ。

 

 さて、この展覧会の図録には、大変興味深い記載がされている。

レオナルド・ダ・ヴィンチの「最も美しい」とされる素描「少女の頭部」は、ポーランドのクラクフのチャルトリスキ美術館所蔵の絵画、『白貂を抱く貴婦人』に重なるという。

 筆者は、『白貂を抱く貴婦人』については以下で記しているので参照されたし。

〇ベルリン国立美術館展  学べるヨーロッパ美術の400

http://artnews.blog.so-net.ne.jp/2012-09-07

『白貂を抱く貴婦人』をベルリン国立美術館での特別展、“Renaissance Faces”で拝見し、さらにその所蔵元 チャルトリスキ美術館のあるクラクフに赴いた。

オリジナルポジションで鑑賞したいと思ったからだ。作品を特別展で鑑賞することも重要だが、所蔵元で見るとまた違った見え方がするものだ。

しかし、チャルトリスキ美術館は工事中のため、ヴァヴェル城において『白貂を抱く貴婦人』を鑑賞した。

どちらも照明は必要最小限に施され、作品保護に細心の注意が払われていた。

そんな思い入れがある作品だけにこの展覧会に「少女の頭部」が展示されているのはうれしい。

レオナルド・ダ・ヴィンチ の弟子 サライ( Salai、「小悪魔」の意)は遺産として『モナ・リザ』など複数の絵画作品も同時に相続したと考えられている。サライが相続したこれらの絵画作品の多くは、後にフランス王フランソワ1世の所有となった。

その際、フランソワ1世はサライに莫大な金を支払ったという。

レオナルド・ダ・ヴィンチは、フランソワ1世によりアンボワーズ城に招かれ、近くのクロ・リュッセで生活していた。

筆者は、ロワール渓谷のトゥールに約2週間滞在し、じっくり城をめぐり取材したことがある。

筆者が小学校の時に自由研究発表の授業でレオナルド・ダ・ヴィンチについて発表してから、敬愛して来たため、単なる観光ではなくゆっくり勉強したかったからということと墓参りをしたいと思ったからだ。

アンボワーズ城とクロ・リュッセは地下道でつながっている。ダ・ヴィンチが埋葬されたサン・ユベール教会堂はアンボワーズ城に隣接している。

筆者は、レオナルド・ダ・ヴィンチがフランソワ1世に厚遇を受けたから、フランスに『モナ・リザ』があるのだと思っていた。

一般的に遺産や作品の譲渡の経緯はあまり記されないことが多いので、もやもやしていた疑問が、この展覧会で払拭された。

 

イタリアのフィレンツェのシニョリーア宮殿(Palazzo della Signoria)は、現在パラッツォ・ヴェッキオ( Palazzo Vecchio)と呼ばれている。

この宮殿を舞台にレオナルド・ダ・ヴィンチとミケランジェロが戦闘画において競演したという。

大評議会広間(現在の「五百人広間」)を飾るため、行政長官ピエロ・ソデリーニによって16世紀初頭にレオナルド・ダ・ヴィンチに発注された。

「アンギアーリの戦い」だ。

翌年、ミケランジェロには、反対側の壁を「カッシナの戦い」が発注された。

レオナルド・ダ・ヴィンチ、52歳。

ミケランジェロ、29歳。

これらは、イタリア・ルネサンス美術の歴史の中でも、最も野心的な装飾計画といわれる。

同じプロジェクトを同時期に両者が手がけたのは、これっきりだ。

両者とも下絵は描いた。

レオナルド・ダ・ヴィンチは、『最後の晩餐』の苦い経験から、テンペラやフレスコではなく、実験的な手法を油絵で壁画に挑戦した。

しかし、表面の絵の具が流れ落ち出したため、急いで乾かしたが絵画の上部は色が混じり合ってしまい、レオナルド・ダ・ヴィンチはこの壁画を諦めざるを得なかった。

一方、ミケランジェロも、下描きが終わった段階で、教皇の墓を手がけるためにユリウス2世によりローマへ呼び戻され、「カッシナの戦い」は未完に終わった。

この展覧会で展示されているミケランジェロの「背を向けた男性裸体像」は、「カッシナの戦い」のために描かれた習作だ。

伸び上がるような姿勢の男性の背面には、筋肉のつき方が事細かに把握されており、ミケランジェロの彫刻家ならではの捉え方が現れている。

こうして、両者の競演は幻と化してしまう。

20075月、イタリア文化庁は、レオナルド・ダ・ヴィンチの幻の壁画「アンギアーリの戦い」が500人大広間にあるヴァザーリの壁画の裏側に隠されていると発表した。

部分的に描かれたレオナルドの壁画はその後、半世紀以上のあいだは、人々に見られていたという記録が残っている。

しかし、その壁画は、最終的に1560年代にイタリアのマニエリスム期の画家で建築家のジョルジョ・ヴァザーリ(Giorgio Vasari)(1511-1574年)の新たな壁画装飾によって覆われてしまった。

ジョルジョ・ヴァザーリは、レオナルドを大変尊敬していた。

尊敬していたからこそ、壁画を無きものとはせず、壁画を残したまま上から覆うように壁を作ったと筆者は考えている。

この展覧会では、ジョルジョ・ヴァザーリ作の「戦う戦士たち」が出展されている。

ジョルジョ・ヴァザーリは、レオナルド・ダ・ヴィンチの「アンギアーリの戦い」を参照して制作したとされている。

この作品によって、レオナルド・ダ・ヴィンチの「アンギアーリの戦い」を類推することができるのだ。

近年、これはジョルジョ・ヴァザーリの愛弟子ジョヴァンニ・ バッテイスタ・ナルディーニが描いたという説もある。

なお、ジョルジョ・ヴァザーリは、ミケランジェロを中心にルネサンス期の芸術家の評伝を書いている。

『画家・彫刻家・建築家列伝』は1550年に出版され、チマブーエからミケランジェロまで芸術家133人の作品と生涯を記し、さらに1568年の第二版では30人を追加して記している。

これは、後世、美術史の基本資料になり、ジョルジョ・ヴァザーリが、芸術家としてだけでなく、美術史家としても文才にも長けていたことは、ジョルジョ・ヴァザーリの名誉のためにも申しておきたいものだ。

レオナルド・ダ・ヴィンチの絵を真似した、作品を覆ってしまったという評価ではあまりにも理不尽だ。

むしろ、レオナルド・ダ・ヴィンチの絵画を取り除かず、覆うことで、21世紀の今日までその作品を保存できたのは、ジョルジョ・ヴァザーリの功績と考えたい。

 

日本初公開の「十字架を持つキリスト(ジュスティニアーニのキリスト)」は、数奇な運命をたどった作品だ。

ローマの貴族、メテッロ・ヴァーリの依頼により制作されたが、顔の部分に黒い疵が現れたために制作途中で放棄されてしまった。

未完成のままの《キリスト像》は、注文主であるヴァーリが貰い受け、邸宅の中庭に設置されていたという。

その後、子孫によって売却され、長く行方不明であった。

2000年になって、ローマ郊外の小都市バッサーノ・ロマーノにある修道院に納められているこのキリスト像が、ミケランジェロによって手がけられたことが明らかとなった。

14世紀の初めにはこの作品と思われる彫像がローマで売りに出されていたことを伝える記録があり、このころまでに、ミケランジェロ以外の彫刻家の手で仕上げられていたようだ。

像を所蔵する修道院の院長によると、宗教改革や第二次世界大戦の危機を免れたという。

 

レオナルド・ダ・ヴィンチもミケランジェロも甲乙つけがたい大天才だ。

それぞれで展覧会を企画できるため、また、競演させることが不遜だというくらいもったいない作家だ。

16世紀初頭には、幻に終わった競演。

それが、世紀の競演というべき21世紀の今、この展覧会において対決が実現した。

何という贅沢な企画であろうか。

三菱一号館美術館で開催され、好評を得たこの展覧会は、岐阜市歴史博物館と2館のみで開催。

筆者の住む関西にはまったく来ない。

織田信長公  岐阜入城・岐阜命名450年の記念の年だからこそできた特別展だ。

実は、岐阜は岐阜県美術館がシャガールの版画シリーズ「サーカス」、熊谷守一の作品、ギュスターヴ・モロー 「聖セバスティアヌスと天使」を所蔵していたりと美術、文化に明るいお土地柄。

このような展覧会が岐阜で開催されることを誇りに思っていただきたい。

他県の人から言われないとわからないこともある。

在住のかたもそうでないかたも岐阜のよさをわかっていただきたい。

関西の筆者は、ちょっぴりジェラシーを感じてしまうほどの展覧会なのだ。

筆者の今までの記事をご覧になった読者からこの展覧会のことを楽しみにしている、また、もう行って来たとのメッセージを多数受け取っている。

関西方面からも多くのかたが訪れているという。

そして、岐阜だけでなく他の地方からも訪れていただきたい展覧会だ。

閉幕まであとわずか。お見逃しなく。

 

☆構成

   序 章 レオナルドとミケランジェロ

第1章 顔貌

第2章 彫刻と絵画のパラゴーネ

第3章 人体表現

第4章 馬と建築

第5章 手稿

第6章 書簡と詩歌

終 章

 

会期    2017年(平成29年)105()1123(木・祝)

開館時間 10月7日(土)以降 午前9時~午後7時(入館は午後6時30分まで)

休館日    会期中無休

会場    岐阜市歴史博物館 1階特別展示室

       〒500-8003 岐阜市大宮町2-18-1(岐阜公園内)?

TEL.058-265-0010(休館日を除く)

FAX.058-265-0106

主催      岐阜市レオナルド×ミケランジェロ展実行委員会、岐阜市、岐阜市教育委員会

岐阜新聞社・岐阜放送、日本経済新聞社

後援      駐日イタリア大使館

協賛      十六銀行 JAぎふ

助成    公益財団法人 田口福寿会

協力    アリタリア-イタリア航空、名古屋鉄道株式会社

観覧料

高校生以上 1500円(20人以上の団体1300円)

小中学生  750円(20人以上の団体650円)

※以下の方は無料。①②の方は証明できるものをご提示のこと。

①岐阜市在住の70歳以上の方

②身体障がい者手帳・精神障害がい者保健福祉手帳・療育手帳をお持ちの方とその介護者1人

③岐阜市内の小中学生

☆岐阜市歴史博物館ホームページ

      http://www.rekihaku.gifu.gifu.jp/

☆特設ウェブサイト 

      http://www.gifu-np.co.jp/leomiche/

 

☆ナイト・ツアーの開催

11月22日(水)まで, 平日(月~金)午後6時開始 ※祝日は除く

 混雑のため日中では開催が難しかった展示室内での解説を、担当の学芸員が約30分かけて実施。

静謐な夜に鑑賞するレオナルド・ダ・ヴィンチは、昼間とは違った印象をもたらしてくれるでしょう。

特にスポットライトに浮かび上がる「十字架を持つキリスト像」の神々しさは圧巻です。

 ナイト・ツアー参加の方には、記念に博物館オリジナル展覧会グッズをプレゼント。

  特別展観覧者は自由に参加可。

※オリジナル展覧会グッズは数に限りあり。

 

☆ギャラリートーク「レオナルドとミケランジェロのデッサンを読む」

 11月1日(水)~23(木・祝)日まで、毎週水曜日 午後4時~

 日本画家でもある山本真一 加藤栄三・東一記念美術館学芸員が、画家の視点から両者のデッサンを読み解く。

500年の時を経て、巨匠の息吹が鮮やかによみがえります。一味違った解説をご希望の方におすすめ!

  参加方法:特別展観覧者は自由に参加可。

 ※関連行事は変更または中止となる場合あり。

 


☆ご意見・ご要望・ご感想のお願い

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   あて先 :loewy@jg8.so-net.ne.jp

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黒柳徹子×田川啓二 SU・TE・KI!展~ふたりが集めたステキがいっぱい~ [美術館  ARTNEWS アートニューズ]

黒柳徹子×田川啓二 SUTEKI!展

~ふたりが集めたステキがいっぱい~

 

 

女優 黒柳徹子とビーズデザイナー 田川啓二。

このふたりが集めたきものや工芸品など、コレクションを公開する展覧会が阪急うめだギャラリーで開催中だ。

 今回の展覧会で初めて展示する作品も登場。『徹子の部屋』で身につけた衣装の展示も。

  ぜひ、お見逃しなく。

 

会期:2017118日(水)~27日(月)

会場:阪急うめだ本店9階 阪急うめだギャラリー

住所:大阪府大阪市北区角田町8-7

時間

   日〜木曜日:午前10時~午後8

金・土曜日:午前10時~午後9

 ※閉場30分前までにご入場のこと。

 ※催し最終日は午後6時閉場

 ※会期中無休

入場料:一般 1,000円、大学・高校・中学生 800円、小学生以下無料

 ※阪急阪神お得意様カード・ペルソナカード・エメラルドSTACIAカードのご提示で、ご本人様に限り入場料から100円割引

 ※障がい者手帳(身体障がい者手帳、精神障がい者保健福祉手帳、療育手帳、被爆者保健手帳)をご呈示の方、及びその介添えのために同伴者1名様まで無料。

 問合せ

  阪急うめだ本店

  電話(066361-1381

☆阪急うめだ本店

 

      http://www.hankyu-dept.co.jp/honten/event/index.html

 

☆読者プレゼント 

    1020名様にご招待券 プレゼント

     あて先 :  loewy@jg8.so-net.ne.jp

    件名:展覧会名と会場名

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        締切:http://art-news-jp.jimdo.comにてUPした日の午前零時

    発送をもって当選と代えさせていただきます。

    会期が短いため、速達などお届けに最善を尽くします。

 

 

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フランス人間国宝展The Living Treasures of France日仏両国が共同で推進する、人間国宝の技と美の結晶の展覧会 [美術館  ARTNEWS アートニューズ]

フランス人間国宝展

The Living Treasures of France

日仏両国が共同で推進する、人間国宝の技と美の結晶の展覧会

 

 

 

Photo credit: 写真のクレジットは、表記のあるもの以外

[コピーライト]Philippe Chancel

JG-2.jpg

茶碗Tenmoku(天目) ジャン・ジレル/ 陶器 2017

 

フランス人間国宝(メートル・ダール/Maitre d' Art)の認定を受けた13名の作家と、まだ認定はされていないものの、素晴らしい作品を制作している2名、合計15分野15名の作家を紹介する世界初の展覧会が東京国立博物館 表慶館で開催中である。

フランスは文化、芸術の先進国。

しかし、フランス人間国宝は1994年に創設され、約23年の歴史だ。

これは、日本のいわゆる「人間国宝」(正式名称 重要無形文化財の保持者)認定にならい、伝統工芸の保存・伝承・革新を旨として設置されたという。

日本の人間国宝は、重要無形文化財保持者として認定された人物を指す通称だ。

日本では、1950年の文化財保護法の当初施行時から、無形文化財に関する規定は存在はしたが、当初は国が保護策を講じなければ「衰亡の虞(おそれ)」のある無形文化財のみが保護の対象であった。

その後、1954年、文化財保護法の第一次改正によって重要無形文化財の指定、および保持者の認定制度が同法に規定された。

そして、1955年、改正法に基づく最初の重要無形文化財及び保持者(人間国宝)の指定・認定が行われた。

我が国では、約62年の歴史を持つ。

しかし、芸術のすすんでいるフランスに先んじていたことは喜ばしいことだが、大きく人類の歴史を鑑みると両国ともまだまだ始まったばかりだといえよう。

 フランスに関係する記事は、以下に記しているので参照されたし。

☆ボストン美術館の至宝展-東西の名品-珠玉のコレクション

https://art-news-jp.jimdo.com/2017/09/27/ボストン美術館の至宝展-東西の名品-珠玉のコレクション-great-collectors-masterpieces-from-the-museum-of-fine-arts-boston-フォトギャラリー/ストン美術館の至宝展-東西の名品、珠玉のコレクションGreat Collectors: Masterpieces from the Museum of Fine Arts, Boston

http://artnews.blog.so-net.ne.jp/2017-09-27

☆国立新美術館開館10周年 ジャコメッティ展10th Anniversary of the National Art Center, Tokyo Alberto Giacometti Collection Fondation Marguerite et Aime Maeght

https://art-news-jp.jimdo.com/2017/08/10/国立新美術館開館10周年-ジャコメッティ展10th-anniversary-of-the-national-art-center-tokyo-alberto-giacometti-collection-fondation-marguerite-et-aime-maeght/

http://artnews.blog.so-net.ne.jp/2017-08-10

 

☆技を極める―ヴァン クリーフ&アーペル ハイジュエリーと日本の工芸 Mastery of an Art: Van Cleef & Arpels ? High Jewelry and Japanese Crafts

http://artnews.blog.so-net.ne.jp/2017-07-22

https://art-news-jp.jimdo.com/2017/07/22/技を極める-ヴァン-クリーフ-アーペル-ハイジュエリーと日本の工芸-mastery-of-an-art-van-cleef-arpels-high-jewelry-and-japanese-crafts/

https://art-news-jp.jimdo.com/2017/07/22/フォトギャラリー-技を極める-ヴァン-クリーフ-アーペル-ハイジュエリーと日本の工芸-mastery-of-an-art-van-cleef-arpels-high-jewelry-and-japanese-crafts/

 

☆アニエスベー フォトコレクション  amour,amours...dans ma collection de photographies agnes b. 日本初公開!

https://art-news-jp.jimdo.com/2017/05/13/アニエスベー-フォトコレクション-amour-amours-dans-ma-collection-de-photographies-agnes-b-日本初公開/

http://artnews.blog.so-net.ne.jp/2017-05-13

 

☆見どころ

画像のみを一目、見ただけでその仕事のクオリティが高く丁寧で、特に縫製に厳しいエルメスで修行したことがわかるのが、セルジュ・アモルソの作品だ。

セルジュ・アモルソは、当時、ケリー・バッグを担当していたという。

エルメスに特注した筆者のバーキンやケリー・バッグが彼の作品だったらと思うとわくわくする。

「クフ王」と名づけられたバッグは、エルメスでの修行に加え彼のオリジナリティを昇華させ、そのフォルムは神々しいくらいだ。


SA-2.jpg

クフ王  セルジュ・アモルソ / 革細工  2017

 

 

参考

☆日本・モナコ友好10周年記念 「グレース・ケリー展」

http://artnews.blog.so-net.ne.jp/2017-02-22

 

次に、曜変天目の研究に人生を捧げているジャン・ジレル。

フランス人が曜変天目に取り組んでいたことは恥ずかしながら知らなかった。

その美しさには、東洋の我々もうならざるを得ない。

参考

☆藤田美術館の至宝 国宝曜変天目茶碗と日本の美

        http://artnews.blog.so-net.ne.jp/2015-11-02

 

その他、数々の「芸術作品」が並ぶ。



CB-2-JYLSC.jpg

眼鏡 I.M. ペイ(復刻) クリスティアン ・ボネ / 鼈甲細工  2017年 [コピーライト]JYLSC

 

 

 

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グラス チューリップ ロラン・ダラスプ / 金銀細工 1992

 

大森貝塚の発見者としてあまりにも有名なエドワード・モースの言葉、

「芸術家と工匠との間の区別は、 極めて僅かであるか、或は全然無いかである」

を彼らに贈りたい。

主にフランスで活躍した建築家ル・コルビュジエが、「諸芸術の綜合」を訴えたことは近年あらためて注目されている。

 

全世界レベルで見ると、人間国宝の制度すらないところも多いので、この展覧会を通じて、人間国宝を保護し、芸術を高めていくことを日仏がリーダーになって推進して行く起爆剤になっていただきたい。

 

☆展示構成

1室 陶器

2室 鼈甲細工、革細工、金銀細工

3室 麦わら象嵌細工、壁紙、真鍮細工

4室 傘、扇

5室 折り布

6室 銅板彫刻、紋章彫刻、エンボス加工(ゴフラージュ)

7室 羽根細工

8室 ガラス

 

会期 開催中~1126()

会場 東京国立博物館 表慶館(上野公園)

開館時間 9:3017:00(入館は閉館の30分前まで)

(ただし、金曜・土曜は21:00まで開館。

休館日 月曜日

観覧料金

一般1400(1100)、大学生1000(700)、高校生600(300)

中学生以下無料

( )内は20名以上の団体料金

* 障がい者とその介護者一名は無料。入館の際に障がい者手帳などをご提示のこと。

* 「東京・ミュージアムぐるっとパス」で、当日券一般1400円を1300(100円割引)。正門チケット売場(窓口)にて。

* 東京国立博物館キャンパスメンバーズ会員の学生の方は、当日券を800(200円割引)

正門チケット売場(窓口)にて、キャンパスメンバーズ会員の学生であることを申し出、学生証をご提示のこと。

主催 東京国立博物館、NHKプロモーション、朝日新聞社、HEART crafts

後援 フランス文化省、在日フランス大使館/アンスティチュ・フランセ日本

メセナ ベタンクールシュエーラー財団

協賛 ヴァン クリーフ&アーペル、三井住友銀行

協力 フランス国立工芸研究所、全日本空輸、竹尾、ピエール・エルメ・パリ、J-WAVERedactikLoupi

キュレーター      エレーヌ・ケルマシュテール

空間デザイン      リナ・ゴットメ

テクニカルデザインサポート     ヤツシャハルアーキテクツ

テクニカルアドバイザー      吉野弘建築設計事務所

お問合せ 03-5777-8600 (ハローダイヤル)

☆東京国立博物館サイト

    http://www.tnm.jp/

☆展覧会公式サイト

 http://www.fr-treasures.jp/

☆読者プレゼント 

   510名様にご招待券 プレゼント

   あて先 :  loewy@jg8.so-net.ne.jp

   件名:展覧会名と会場名

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知られざるスイスの画家 オットー・ネーベル Otto Nebel and His Contemporaries― Chagall, Kandinsky, Klee [美術館  ARTNEWS アートニューズ]

知られざるスイスの画家 オットー・ネーベル 

Otto Nebel and His Contemporaries

Chagall, Kandinsky, Klee

 

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 スイス、ドイツで活動した画家オットー・ネーベル(Otto Nebel 1892-1973)。

 ベルンのオットー・ネーベル財団の全面的な協力を得た、日本初の回顧展がBunkamura ザ・ミュージアムにおいて開催中である。

  オットー・ネーベルは、ベルリンに生まれ育った。

そして1920年代半ばにワイマールに滞在し、バウハウスでワシリー・カンディンスキー(Wassily Kandinsky)やパウル・クレー(Paul Klee)に出会い、大いに刺激を与え合い、その友情は長きにわたった。

 そのほか20世紀の芸術に多大な影響を及ぼした多くのアーティストたちとも交友を結んだ。

 

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オットー・ネーベル          《ムサルターヤの町 Ⅳ 景観 B1937 年、グアッシュ・紙、ベルン美術館

 

 この展覧会では、建築、演劇、音楽、抽象、近東など オットー・ネーベルが手がけた主要なテーマに沿って構成されている。

 

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オットー・ネーベル          《聖母の月とともに》1931 年、グアッシュ・紙、ベルン美術館

 

それだけではなく、カンディンスキー、クレー、マルク・シャガール(Marc Chagall)など同時代の画家たちの作品も併せて紹介し、オットー・ネーベルが様々な画風を実験的に取り入れながら独自の様式を確立していく過程を浮き彫りにする展覧会だ。

バウハウスなど参考になる展覧会の記事を筆者は以下などで記しているので参照されたし。

☆パウル・クレー展 ―おわらないアトリエ 

http://artnews.blog.so-net.ne.jp/2011-05-09-1

☆「色彩革命!-モダン・アートはここから始まった。レンバッハハウス美術館所蔵 カンディンスキーと青騎士」展

     http://artnews.blog.so-net.ne.jp/2011-06-20

☆『中之島コレクションズ 大阪市立近代美術館&国立国際美術館』

     http://artnews.blog.so-net.ne.jp/2011-11-22

☆すべての僕が沸騰する―村山知義の宇宙―

     http://artnews.blog.so-net.ne.jp/2012-05-13-2

     http://artnews.blog.so-net.ne.jp/2012-08-28-2

☆ストラスブール美術館展  ゴーギャン、ピカソからローランサンまで 

     http://artnews.blog.so-net.ne.jp/2012-05-16

☆ブリヂストン美術館開館60周年記念 オルセー美術館、オランジュリー美術館共同企画 「ドビュッシー、音楽と美術 ― 印象派と象徴派のあいだで」

     http://artnews.blog.so-net.ne.jp/2012-10-01

☆視覚の実験室 モホイ=ナジ/イン・モーション 

      http://artnews.blog.so-net.ne.jp/2011-08-18

☆アール・デコ 光のエレガンス   Elegant Illumination: Art Deco Lights

      http://artnews.blog.so-net.ne.jp/2012-09-23

 

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オットー・ネーベル          《輝く黄色の出来事》1937 年、油彩・キャンヴァス、オットー・ネーベル財団

 

さて、2019年は、バウハウス開校100周年を迎える。

ベルリンのバウハウス アーカイブ美術館(Bauhaus-Archiv)は、筆者が取材に訪れて以来、長きにわたってプレスリリースと招待状を毎回律儀に送って来てくれている。

奇しくも“New Bauhaus Chicago: Experiment Photography and Film”が1114日から始まる。

今回は残念ながら、筆者は伺うことはできないが、日本語の音声ガイドを用意してくれていることからも日本人に対する配慮がありがたいので、ベルリンに行くならぜひ訪れることをお勧めする。

☆バウハウス アーカイブ美術館(Bauhaus-Archiv

     https://www.bauhaus.de/en/

若きオットー・ネーベルがいかにバウハウスに影響されたか、そして素材やマチエールを追求し続けた、オットー・ネーベルの知られざる画業を振り返るまたとない展覧会だ。

 この展覧会に展示されている『イタリアのカラーアトラス(色彩地図帳)』は、オットー・ネーベルがイタリアを訪れた際に制作したもので、各都市での色と形の探求の成果を美しくまとめたスケッチブックだ。

風景の中のモチーフを四角い色面に置き換え、イタリアのそれぞれの都市の景観を描いた。

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オットー・ネーベル 《ナポリ》『イタリアのカラーアトラス(色彩地図帳)』より、1931 年、インク、グアッシュ・紙、

オットー・ネーベル財団

 

オットー・ネーベルは、日記に以下の文章を残している。

「ある国の光の世界をこうして調べ、記すことは、他のどんな方法よりもずっと意味深く、創造的・未来的であるということはすでに明らかだ。」

 


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オットー・ネーベル 《ポンペイ》『イタリアのカラーアトラス(色彩地図帳)』より、1931 年、インク、グアッシュ・紙、

ットー・ネーベル財団

 

また、ドイツなどから移住してきた芸術家たちが集まったスイスのアスコーナで描かれた《アスコーナ・ロンコ》。

色彩豊かなこの作品には、マルク・シャガールからの影響が感じられる。

オットー・ネーベルは、「子供の魂から生み出された」と語っている。

 


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オットー・ネーベル 《アスコーナ・ロンコ》1927 年、水彩、グアッシュ・紙、厚紙に貼付、ベルン美術館

 

 「都市の建築シリーズ」は、バウハウスにおいて建築を学んだネーベルならではの個性豊かな作品群だ。

都市の建築物の構成の輪郭を単純化された立方体や結晶体の形にあてはめ、色彩のコントラストを際立たせている。



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オットー・ネーベル          《地中海から(南国)1935 年、水彩・紙、厚紙に貼付、オットー・ネーベル財団

 

また、オットー・ネーベルは自らの挑戦を、オーケストラの指揮者になぞらえ、作品のタイトルに音楽用語を使用し、音楽を感じさせる絵画を制作。



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オットー・ネーベル          《コン・テネレッツァ(優しく)1939 年、テンペラ・紙、オットー・ネーベル財団

 

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オットー・ネーベル          《ドッピオ・モヴィメント(二倍の速さで)1936 年、ラッカー塗料・紙、オットー・ネーベル財団

 

カンディンスキーの尽力により、1936年~51年までの長期にわたり、ニューヨークのグッケンハイム財団がオットー・ネーベルの作品を購入し、その芸術活動を支援した。

このことからも世界的に著名な美術館・財団がこの時期にもうすでに評価していたことがわかる。

近年、オットー・ネーベルの評価が高まって来ている。

お見逃しなく!

 

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オットー・ネーベル 《避難民》1935 年、グアッシュ、インク・紙、オットー・ネーベル財団

 

 

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ネーベルの肖像写真 1937 (オットー・ネーベル財団提供)

 

 

 

☆前期【10/7()11/13()のみ展示】

マルク・シャガール 《教会の前の山羊》1924年 グアッシュ・紙 ポーラ美術館

パウル・クレー 《腰かける子ども》1933年 水彩・紙、厚紙に貼付 宇都宮美術館

ワシリー・カンディンスキー《冷たいかたちのある即興》のための習作1914年頃 水彩、グアッシュ、鉛筆・紙 静岡県立美術館

☆後期【11/15()12/17()のみ展示】

マルク・シャガール 《馬》1927年 グアッシュ・紙、厚紙に貼付 ポーラ美術館

パウル・クレー 《ホールC .エントランスR21920年 油彩、ペン・紙、厚紙に貼付 静岡県立美術館

開催期間

2017/10/7()12/17()

11/14()のみ休館

開館時間

10:0018:00(入館は17:30まで)

毎週金・土曜日は21:00まで(入館は20:30まで)

会場

Bunkamura ザ・ミュージアム

主催

Bunkamura、テレビ朝日

後援

スイス大使館、ドイツ連邦共和国大使館

協力

スイス政府観光局、スイス インターナショナル エアラインズ、USMモジュラーファニチャー、ヤマトロジスティクス株式会社

企画協力

オットー・ネーベル財団

In cooperation with Otto Nebel Foundation, Bern

 

お問合せ

ハローダイヤル 03-5777-8600

入館料(消費税込)

当日             団体

 

一 般       1,500円          1,300

大学・高校生   1,000円           800

中学・小学生    700円           500

 

◎団体は20名様以上。要 電話でのご予約。

 (申込み先:Bunkamura Tel. 03-3477-9413

◎学生券をお求めの場合は、学生証のご提示のこと。

◎障害者手帳のご提示で割引料金あり。詳細は窓口で。

 

☆展覧会公式ホームページ

      http://www.bunkamura.co.jp/museum/exhibition/17_nebel/

Bunkamuraザ・ミュージアム

      http://www.bunkamura.co.jp/

 

☆読者プレゼント 

   510名様にご招待券 プレゼント

   あて先 :  loewy@jg8.so-net.ne.jp

   件名:展覧会名と会場名

   本文:ご住所、お名前

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       締切:http://art-news-jp.jimdo.comにてUPした日の午前零時

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☆巡回予定

2018428()624() 京都文化博物館


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追加記事 誕生50周年記念 リカちゃん展50th ANNIVERSARY LICCA KAYAMA [美術館  ARTNEWS アートニューズ]

追加記事

誕生50周年記念 リカちゃん展

50th ANNIVERSARY  LICCA KAYAMA

【画像】リカちゃん差換え画像※マルC入り.eps.jpg ⒸTOMY

憧れのファッションリーダーとして、友達として、いつの時代も女の子を夢中にさせる着せ替え人形、リカちゃん(発売元:株式会社タカラトミー)。

そのリカちゃんの誕生50周年を記念し、約580のリカちゃんたちを 当時流行のファッションとともに紹介する展覧会が阪急うめだギャラリーで開催中だ。

東京・松屋 銀座を皮切りに、全国巡回開催され、関西では初の展覧会だ。

筆者も子供の頃、リカちゃん、いづみちゃん、リカちゃんハウスなどを持っており、バービー人形のシリーズもほとんど持っていたが、子供の筆者には、大人のバービーよりリカちゃんに親近感を持っていた。

リカちゃんに電話したこともよい思い出だ。

「Licca meets Licca」をテーマに、いろいろな時代へタイムスリップしながら、それぞれの人が遊んだ時代の“わたしのリカちゃん”が探せる展覧会なのだ。

☆見どころ

〇約580体のリカちゃんや家族、お友達を通して、当時流行のファッションを紹介。

  〇誕生時の開発ノートや豪華なリカちゃんハウスなどの貴重な資料約70点の公開。

〇「SWAROVSKI」など有名ブランド・著名人による「50周年お祝いコラボリカちゃん」を特別展示。

会場により、展示内容・販売商品に変更が生じる場合はあるが、展覧会オリジ ナルグッズ約300種類を販売予定なのもうれしい。

国立新美術館では、2018214日(水)から57日(月)まで、「至上の印象派展 ビュー00ルレ・コレクション Impressionist Masterpieces from the E.G. Buehrle Collection, Zurich (Switzerland)」(主催:国立新美術館、東京新聞、NHKNHKプロモーション)が開催される予定だ。

その展覧会のは、絵画史上、“最も有名な少女”ともいわれるルノワールの名作《イレーヌ・カーン・ダンヴェール嬢(可愛いイレーヌ)》が出品される。

「至上の印象派展記念 可愛いイレーヌ リカちゃん」になって販売予定という。

今や日本を代表する着せ替え人形「リカちゃん」は、名画の世界にも進出する。

☆至上の印象派展ホームページ

http://www.buehrle2018.jp/

また、昨年2016126日(火)~17日(土)、フランス、パリの日本文化会館で、「リカちゃんは『カワイイ』の象徴」「Licca Symbol of Kawaii(リカ ~ シンボル オブ カワイイ)」と題した展覧会が開催された。

Licca Symbol of Kawaii(リカ ~ シンボル オブ カワイイ)

http://www.toyculture.org/liccaparis

☆日本文化会館

https://www.mcjp.fr/ja/la-mcjp

ちなみにパリには、人形博物館(Musée de la Poupée-Paris)がある。

初めて取材に訪れ、館長と人形についてお話をした際、館長は「人形は芸術。」とおっしゃっていた。

隣接した人形の病院では、人形の「医師」が丁寧に診察し、時には手術を行ない、修復しているところを拝見した。ブティックでは、パリのマダムが自分の人形に合うドレスをいろいろ吟味しながらアドバイスを聞き、おしゃべりに花を咲かせていた。

大人になっても人形を友達に接するようにすることに筆者はカルチャーショックを受けた。

筆者は、リカちゃんを含め自分の大切な人形たちとリカちゃんハウスを18歳の時、隣の順子ちゃん(5歳)にすべてプレゼントした。

順子ちゃんは、しょっちゅう我が家に遊びに来ていて、筆者のリカちゃんで機嫌よく遊んでいたからだ。

大事にしていた人形なので、「大事にするのよ。」と約束して・・・。

その話を館長にすると、「取っておけばよかったのに・・・。あなたに子供ができた際には取っておくように言いなさいね。」と言われた。

今や手元にないリカちゃん。そんな人も多いに違いない。

自分用に新しいリカちゃんを買うのもいいな。

当時の甘酸っぱい思い出と共にノスタルジーにも浸れるのが、この展覧会ならではの楽しみだ。

☆人形博物館(Musée de la Poupée-Paris

http://www.museedelapoupeeparis.com/

「かわいい」は日本独特の文化で、今や“KAWAII”は国際語だ。

そのリーダーでインフルエンサーは、リカちゃんだ。「リカ」ではなく、「リカちゃん」。

この呼び名こそ日本文化自体を表わしていると言っても過言ではないだろう。

リカちゃんは芸術の域に達して来ている。

近年では、リカちゃんと共に時代を歩んできた大人にも愛されるブランドを目指し、子どもから大人まで楽しめる「リカビジューシリーズ」や、大人向けブランド「LiccA(リカ)」を展開。

リカちゃんは、タレントとしても活躍の場を広げているほか、リカちゃん自身のツイッターやインスタグラムも大きな話題になっている。

そんなリカちゃんの誕生50周年記念の展覧会。みんなでお祝いをしようではないか。

ぜひ、お見逃しなく。

 

会期:20171025日(水)~116日(月)

会場:阪急うめだ本店9階 阪急うめだギャラリー

住所:大阪府大阪市北区角田町8-7

時間

日〜木曜日:午前10時~午後8

金・土曜日:午前10時~午後9

※閉場30分前までにご入場のこと。

※催し最終日は午後6時閉場

※会期中無休

入場料

一般800円、学生500円、小学生以下無料

※阪急阪神お得意様カード・ペルソナカード・エメラルドSTACIAカードのご提示で、ご本人様に限り入場料から100円割引

※障がい者手帳(身体障がい者手帳、精神障がい者保健福祉手帳、療育手帳、被爆者保健手帳)を

 ご呈示の方、及びその介添えのために同伴者1名様まで無料。

 

協力:株式会社タカラトミー/文化学園服飾博物館

特別協力:一般財団法人日本玩具文化財団

企画制作:東映株式会社

 

問合せ

阪急うめだ本店

電話(066361-1381

 

☆阪急うめだ本店

      http://www.hankyu-dept.co.jp/honten/event/index.html

 

☆【同時開催】誕生50周年記念 リカちゃん展グッズショップ  

9階 アートステージ

☆リカちゃん展公式サイト

       http://licca.takaratomy.co.jp/official/50th/

       http://licca.takaratomy.co.jp/official/archives/1250/

☆リカちゃん展公式インスタグラム

       https://www.instagram.com/licca_exhibition/

 

☆ご意見・ご要望・ご感想のお願い

 よりよいサイトづくりのため、読者の皆さまからのご意見を常時受け付けております。

   あて先 :loewy@jg8.so-net.ne.jp

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   お待ちいたしております。 

※人物名の表記は、敬称略。

※画像および記事の無断転載禁止

 

☆お知らせ

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皆さまからのあたたかい励ましのメイル、大変ありがたくうれしく思っております。

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URLが表示できない時の処置

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お手数を取らせますが、 どうぞよろしくお願いいたします。

 

☆巡回予定

<新宿(東京)>

会 場 :小田急百貨店新宿店

会 期 :2017 1227日(水)~201814日(木)

お問合せ:小田急百貨店新宿店03-3342-1111(大代表)

今後も、全国巡回予定!


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誕生50周年記念 リカちゃん展 [美術館  ARTNEWS アートニューズ]

誕生50周年記念 リカちゃん展

【画像】リカちゃん差換え画像※マルC入り.eps.jpg

                       TOMY 

 憧れのファッションリーダーとして、友達として、いつの時代も女の子を夢中にさせるリカちゃん。

そのリカちゃんの誕生50周年を記念し、約580のリカちゃんたちを 当時流行のファッションとともに紹介する展覧会が阪急うめだギャラリーで開催中だ。

ぜひ、お見逃しなく。

 

会期:20171025日(水)~116日(月)

会場:阪急うめだ本店9階 阪急うめだギャラリー

住所:大阪府大阪市北区角田町8-7

時間

日〜木曜日:午前10時~午後8

金・土曜日:午前10時~午後9

※閉場30分前までにご入場のこと。

※催し最終日は午後6時閉場

※会期中無休

入場料

一般800円、学生500小学生無料

※阪急阪神お得意様カード・ペルソナカード・エメラルドSTACIAカードのご提示で、ご本人様に限り入場料から100円割引

※障がい者手帳(身体障がい者手帳、精神障がい者保健福祉手帳、療育手帳、被爆者保健手帳)を

 ご呈示の方、及びその介添えのために同伴者1名様まで無料。

 

問合せ

阪急うめだ本店

電話(066361-1381

 

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   会期が短いため、速達などお届けに最善を尽くします。

 

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織田信長公 岐阜入城・岐阜命名450年記念事業 特別展 レオナルド×ミケランジェロ展Leonardo da Vinci e Michelangelo [美術館  ARTNEWS アートニューズ]

織田信長公 岐阜入城・岐阜命名450年記念事業 

特別展 レオナルド×ミケランジェロ展

Leonardo da Vinci e Michelangelo

 

レオナルドvsミケランジェロ、「宿命のライバル」が素描で対決!

天才はどちらだ!?

                                                         

 

ミケランジェロ・ブオナローティ「十字架を持つキリスト」像s.jpg

ミケランジェロ・ブオナローティ(未完作品、17世紀の彫刻家の手で完成)

 

   十字架を持つキリスト(ジュスティニアーニのキリスト)

 

   制作年 1514-16年頃  

 

   所蔵先 サン・ヴィンチェンツォ修道院付属聖堂

 

      Associazione Culturale Metamorfosi

 

 

 

 

     

 15世紀イタリアで画家として才能を発揮し、建築、化学、解剖学の分野にまで関心を広げ「万能人」と呼ばれたレオナルド・ダ・ヴィンチ(Leonardo da Vinci)(1452-1519年)。

10代から頭角を現し「神のごとき」と称された世紀の天才彫刻家ミケランジェロ・ブオナローティ(Michelangelo  di Lodovico Buonarroti Simoni(1475-1564)

 この永遠のライバルとも評される両者の芸術を対比する日本初の展覧会が、岐阜市歴史博物館で好評開催中だ。

 1015日には、来場1万人を達成し、記念式典が行われた。

レオナルド・ダ・ヴィンチやミケランジェロ・ブオナローティについては、筆者は以下などで記しているので参照されたし。

〇システィーナ礼拝堂500年祭記念  ミケランジェロ展―天才の軌跡 

   http://artnews.blog.so-net.ne.jp/2013-11-05

〇「レオナルド・ダ・ヴィンチ美の理想」展

   http://artnews.blog.so-net.ne.jp/2011-12-17

   http://artnews.blog.so-net.ne.jp/2012-03-01   

   http://artnews.blog.so-net.ne.jp/2012-05-30

 

〇【特別展】ミラノ アンブロジアーナ図書館・絵画館所蔵 レオナルド・ダ・ヴィンチ展-天才の肖像

   http://artnews.blog.so-net.ne.jp/2013-06-22

〇レオナルド・ダ・ヴィンチと「アンギアーリの戦い」展 ~日本初公開「タヴォラ・ドーリア」の謎~ Leonardo da Vinci and The Battle of Anghiari? -The Mystery of Tavola Doria-

   http://artnews.blog.so-net.ne.jp/2015-10-31

〇ダ・ヴィンチ!天才の遺産 レオナルドと歩む未来展

   http://artnews.blog.so-net.ne.jp/2016-02-02

 

 

 さて、この展覧会の図録には、大変興味深い記載がされている。

レオナルド・ダ・ヴィンチの「最も美しい」とされる素描「少女の頭部」は、ポーランドのクラクフのチャルトリスキ美術館所蔵の絵画、『白貂を抱く貴婦人』に重なるという。

 筆者は、『白貂を抱く貴婦人』については以下で記しているので参照されたし。

〇ベルリン国立美術館展  学べるヨーロッパ美術の400

http://artnews.blog.so-net.ne.jp/2012-09-07

『白貂を抱く貴婦人』をベルリン国立美術館での特別展、“Renaissance Faces”で拝見し、さらにその所蔵元 チャルトリスキ美術館のあるクラクフに赴いた。

オリジナルポジションで鑑賞したいと思ったからだ。作品を特別展で鑑賞することも重要だが、所蔵元で見るとまた違った見え方がするものだ。

しかし、チャルトリスキ美術館は工事中のため、ヴァヴェル城において『白貂を抱く貴婦人』を鑑賞した。

どちらも照明は必要最小限に施され、作品保護に細心の注意が払われていた。

そんな思い入れがある作品だけにこの展覧会に「少女の頭部」が展示されているのはうれしい。

三菱一号館美術館で開催され、好評を得たこの展覧会は、岐阜市歴史博物館と2館のみで開催。

筆者の住む関西にはまったく来ない。

織田信長公? 岐阜入城・岐阜命名450年の記念の年だからこそできた特別展だ。

実は、岐阜は岐阜県美術館がシャガールの版画シリーズ「サーカス」、熊谷守一の作品、ギュスターヴ・モロー 「聖セバスティアヌスと天使」を所蔵していたりと美術、文化に明るいお土地柄。

このような展覧会が岐阜で開催されることを誇りに思っていただきたい。

他県の人から言われないとわからないこともある。

在住のかたもそうでないかたも岐阜のよさをわかっていただきたい。

関西の筆者は、ちょっぴりジェラシーを感じてしまうほどの展覧会なのだ。

筆者の今までの記事をご覧になった読者からこの展覧会のことを楽しみにしている、また、もう行って来たとのメッセージを多数受け取っている。

関西方面からも多くのかたが訪れているという。

そして、岐阜だけでなく他の地方からも訪れていただきたい展覧会だ。

会期          2017年(平成29年)105()1123(木・祝)

開館時間     10月7日(土)以降 午前9時~午後7時(入館は午後6時30分まで)

休館日       会期中無休

会場         岐阜市歴史博物館 1階特別展示室

       〒500-8003 岐阜市大宮町2-18-1(岐阜公園内)

TEL.058-265-0010(休館日を除く)

FAX.058-265-0106

主催          岐阜市レオナルド×ミケランジェロ展実行委員会、岐阜市、岐阜市教育委員会

岐阜新聞社・岐阜放送、日本経済新聞社

後援          駐日イタリア大使館

協賛          十六銀行 JAぎふ

助成      公益財団法人 田口福寿会

協力      アリタリア-イタリア航空、名古屋鉄道株式会社

観覧料

高校生以上 1500円(20人以上の団体1300円)

小中学生  750円(20人以上の団体650円)

※以下の方は無料。①②の方は証明できるものをご提示のこと。

①岐阜市在住の70歳以上の方

②身体障がい者手帳・精神障害がい者保健福祉手帳・療育手帳をお持ちの方とその介護者1人

③岐阜市内の小中学生

☆岐阜市歴史博物館ホームページ

      http://www.rekihaku.gifu.gifu.jp/

☆特設ウェブサイト 

      http://www.gifu-np.co.jp/leomiche/

 

 

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開館25周年記念 長沢芦雪展 京(みやこ)のエンターテイナー [美術館  ARTNEWS アートニューズ]

開館25周年記念

長沢芦雪展

(みやこ)のエンターテイナー

 

 

京で圧倒的な人気を誇った円山応挙。

その弟子は、千人を超えたという。

弟子の長沢芦雪(ながさわ ろせつ)は若くして師の画法を完璧に身につけたばかりでなく、応挙の実験・開拓精神をも自分のものとして独創性を発揮し、師の型を打ち破った唯一の存在だ。

応挙門下のずば抜けた奇才、長沢芦雪。

その画業を紹介する展覧会が愛知県美術館において好評開催中だ。

長沢芦雪の代表作が一望できる大変貴重な展覧会で、愛知県美術館開館25周年記念展にふさわしい。

実は長沢芦雪の大規模な展覧会は、2000年に千葉市美術館と和歌山県立博物館で、2011年に滋賀県のMIHO MUSEUMで開催されたが、不思議なことに東京や京都・大阪などでは未だない。

愛知県美術館は、他館に比べもともと全国的にも広い企画展示室だ。

それにコレクション展用の一室を加えた広い空間において、この展覧会では芦雪の代表作をたっぷりと鑑賞できるのだ。

長沢芦雪の作品で最も有名な《虎図襖》。

これは、和歌山県串本町の無量寺で、《龍図襖》と向かい合わせに描かれたもの。

襖6面のうち4面分がある「室中の間」から仏間の本尊仏像を拝するとき、薄暗い仏間から龍虎が出てきて拝む人を囲むように配置されている。

現在、本堂の襖には高精細印刷の複製画がはめられ、実物は収蔵庫でほぼ同じ配置で鑑賞できるが、展覧会でこのように配置される機会は今までなかった。

この展覧会では、畳や柱など無量寺のしつらえまでも展示室に再現して、本物の龍虎図を鑑賞できる。

さらに、「室中の間」を挟む二部屋の襖絵も再現展示。

長沢芦雪は、部屋の角に岩を描いて空間を立体的に表現している。

虎図の顔の裏側には猫も。

奇抜な構図や大胆な筆づかいが目に付く長沢芦雪。

しかし、主題に応じて描法を大きく変えているのも長沢芦雪ならではの特徴だ。

子供たちや子犬、雀や蛙、そして蟻やなめくじに至るまで、小さな生きものも、ある時は可愛らしく、ある時は繊細に描いている。

長沢芦雪が円山応挙に入門する前の「于緝(うしゅう)」という雅号で描かれた10代半ばから20代半ばの最初期作品は、これまで2点が研究者の間で知られていただけであった。

近年さらに2点が発見された。

この展覧会ではこれら4点全てが初公開されている。

(うち1点は10/24()から115()のみの展示予定)。

1950年代に日本人が忘れかけていた伊藤若冲を“発見”して江戸絵画の大コレクター、プライスコレクションのジョー・プライス。

一番好きな絵師は伊藤若冲と思いきや、ジョー・プライスは長沢芦雪が一番という。

また、ジョー・プライスは無量寺の《虎図襖》のことは「世界一の絵」と呼び、「この絵を手に入れられることなら、きっと私は自分のコレクションをなげうつことでしょう。(笑)」と語ったという。

この展覧会ではプライスコレクションから、若冲の《鳥獣花木図屏風》に次いでよく知られた芦雪の傑作《白象黒牛図屏風》が展示されている。

世界的にもその量、質、共にプライスコレクションの評価は高く、その審査眼には一目も二目も置かれている。

そのジョー・プライスが一番好きだと言い切る長沢芦雪。

長沢芦雪を知らない人も彼の目利きに乗ってみてはいかがであろうか。

☆構成

    1.   氷中の魚:応挙門下に龍の片鱗を現す

2.  大海を得た魚:南紀で筆を揮う

3.  芦雪の気質と奇質

       4.  寛政前・中期:充実と円熟

    5.  寛政後期:画境の深化

    

長沢芦雪の作品は、大変デリケート。

会期は特に短いが、作品保存のためだ。

それでも、この展覧会では長期間展示できないところをぎりぎりまでがんばって展示していると感じられる。

愛知県美術館のみの展覧会で、巡回はしない。いや、できないといった方が正確だろう。

そんな貴重な展覧会。

この機会にぜひ名古屋に赴き、稀代の天才絵師の作品をを鑑賞していただきたい。

お見逃しなく。

 

会期

2017106()1119()※期間中、一部作品の展示替えあり。

会場

愛知県美術館 [愛知芸術文化センター10]

開館時間

10001800 金曜日は2000まで

(入館は閉館30分前まで)

休館日

毎週月曜日

チケット料金

一般 1,400円(1,000円)

高校・大学生      1,100 円(700円)

中学生以下無料

※( )内は20名以上の団体料金。

  ※上記料金で、同時開催のコレクション展およびAPMoA Project, ARCHも鑑賞可。

  ※「身体障がい者手帳」「精神障がい者保健福祉手帳」「療育手帳」のいずれかをお持ちの方、また、その手帳に「第1種」または「1級」と記載のある方に付き添われる方は1名まで当日料金が半額。

【主催】

愛知県美術館、中日新聞社、日本経済新聞社、テレビ愛知

  【協賛】

    損保ジャパン日本興亜、トヨタ自動車、野崎印刷紙業

【協力】

日本航空、JR東海、近畿日本鉄道

 

☆愛知県美術館ホームページ

http://www-art.aac.pref.aichi.jp/

☆特設ウェブサイト 

      http://www.chunichi.co.jp/event/rosetsu/

 

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京都国際映画祭2017 『京都3泊4日。』オープン The 2017 Kyoto International Film and Arts Festival [美術館  ARTNEWS アートニューズ]

京都国際映画祭2017

『京都34日。』オープン

The 2017 Kyoto International Film and Arts Festival

 

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今年で4回目を迎えた『京都国際映画祭』。

映画だけではなくアート、デザインなどの文化の複合体がこの『京都国際映画祭』だ。

今や京都の秋の風物詩になりつつある。

通常の封切りより早く質の高い映画が鑑賞できたり、一本持ってるアート作品が展示されたり、京都の伝統を感じさせる建物が活用されたりと大変多岐にわたる芸術に浸れるイベントだ。DSC_0250s.jpg

                                                  撮影 浦 典子

 

オープニングセレモニーは、世界遺産・西本願寺を舞台に行なわれ、多くの人でにぎわった。笘・G3I0130s.jpg笘・G3I0040s.jpg笘・Q2A9438s.jpg

 京都・ホテルオークラでは、「京都国際映画祭2017」オープニング・パーティーが開催され、おいしい料理と共におおいに盛り上がった。


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 中村伊知哉『京都国際映画祭』実行委員会 実行委員長は、「映画祭のようで映画祭でない。アートのようでアートでない。それは何かといわれたら『京都国際映画祭』」とユーモアたっぷりにスピーチした。

 ロックンローラー、内田裕也は、「4回目の映画祭です。毎年盛大になっていき、情熱をより感じるこの頃です。『十階のモスキート』は、こうなったら自分で作るしかないと崔洋一監督を抜擢して、そしてベネチア映画祭に行きまして、ロックンローラーもやればできるんだということを証明できました。」

また、『京都国際映画祭』「11年、改めましてとても感動しています。」と初回からの皆勤を物語るコメントも。

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                                                 撮影 浦 典子

 

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                                                  撮影 浦 典子

 

 

 

牧野省三賞は新藤次郎が、三船敏郎賞は浅野忠信が受賞。

 

今年は、「特別招待作品 劇場版 岩合光昭の世界ネコ歩き コトラ家族と世界のいいコたち」

が『京都国際映画祭』の会場のひとつイオンシネマ京都桂川において1021日のロードショー公開に先駆けて1015() 12:50~上映される。

 1年にわたって青森県津軽地方に通って撮影され、人気の高い「津軽の四季」シリーズから「コトラとその家族」、さらにコトラの子どもたちの現在の姿などの映像を中心に、岩合氏がお気に入りの世界6カ国のネコたちの姿などの名場面の数々をテレビ未公開の映像とあわせて再構成されたもの。当日、岩合光昭も登壇。

 

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 ☆京都国際映画祭 「特別招待作品 劇場版 岩合光昭の世界ネコ歩き コトラ家族と世界のいいコたち」

     http://kiff.kyoto.jp/film/detail/87

 ☆『劇場版 岩合光昭の世界ネコ歩き コトラ家族と世界のいいコたち』オフィシャルサイト

http://nekoaruki-movie.com

今年の6月、美術館「えき」KYOTOにおいて行われた「岩合光昭写真展 ねこの京都」を筆者は以下で紹介している。参照されたし。

〇岩合光昭写真展 ねこの京都

http://artnews.blog.so-net.ne.jp/2017-06-04-1

秋には、『劇場版 岩合光昭の世界ネコ歩き コトラ家族と世界のいいコたち』が全国で 公開予定と書いた記事を見て『京都国際映画祭』に参加するとメッセージを送ってくれた読者も多数いる。

☆特別招待作品

劇場版 岩合光昭の世界ネコ歩き コトラ家族と世界のいいコたち

キャスト

岩合光昭、【語り(ナレーション)】吉岡里帆

監督・作品データ

製作国

日本

製作年

2017

コピーライト

[コピーライト]Mitsuaki Iwago [コピーライト]Iwago Photographic Office

 

この他にも珠玉の名作が目白押し。

『京都国際映画祭』の特色は、若い人からお年寄りまで幅広い層にマッチした映画や美術作品を鑑賞できること。

親子三代で参加していただきたい。

 

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Rurouni_Kenshin_Trust_and_Betrayals.jpg THE_DOG_OF_FLANDERS.jpg

 

A_Seaside_Shukan_Taishu.jpg Hibanas.jpg

 

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「お笑い」は立派な芸術だ。吉本の芸人さんたちが繰り広げるオープニング・パーティーは皆を笑顔に変えていた。

楽しく笑いながら芸術を鑑賞する。

まさしく理想ではないか。

 

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                            撮影 浦 典子

     

笘・A5_5694s.jpg

                               

 

 今年から『京都34日』と題してこの『京都国際映画祭』を楽しみに34日で京都に来てね

というコンセプト。

 筆者は日帰りで伺うが、自分の家の地の利を感じている。

 京都は厳しいが優しい。

 楽しんでいただきたい。

 

☆公式サイト

   http://kiff.kyoto.jp

 

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ゴッホ展  巡りゆく日本の夢 Van Gogh & Japan [美術館  ARTNEWS アートニューズ]

ゴッホ展 巡りゆく日本の夢

Van Gogh & Japan

~ 日本初!ファン・ゴッホ美術館との国際共同プロジェクト ~ 

全国3都市を巡回する展覧会「ゴッホ展 巡りゆく日本の夢」札幌展がまもなく閉幕

 

日本初公開作品を含む油彩画、デッサン、資料など約180点を一挙公開!

 

あまりにも有名な画家、フィンセント・ファン・ゴッホ。

ファン・ゴッホと日本との相互の関係に的を絞った展覧会が北海道立近代美術館において好評開催中だ。

 今までのゴッホ展に関しては、筆者は以下などに記しているので参照されたし。

〇「印象派を超えて ─点描の画家たち ゴッホ、スーラからモンドリアンまで」

      http://artnews.blog.so-net.ne.jp/2013-12-16

    http://artnews.blog.so-net.ne.jp/2014-02-04

〇ゴッホ展  空白のパリを追う

    http://artnews.blog.so-net.ne.jp/2013-05-08

    http://artnews.blog.so-net.ne.jp/2013-09-11

〇ゴッホとゴーギャン展 Van Gogh and Gauguin:Reality and Imagination

    https://art-news-jp.jimdo.com/2017/03/04/ゴッホとゴーギャン展-van-gogh-and-gauguin-reality-and-imagination/

http://artnews.blog.so-net.ne.jp/2017-03-04

 

これらの記事をご覧になった読者からこの展覧会を楽しみにしている、また、北海道の読者からはもう行って来たなどと感想やリポートを含んだメッセージを多数受け取っていた。

筆者が北海道の展覧会の記事を書いて以来、ずっと筆者の記事を読み続けていてくれたのだ。

また、弊社のアシスタントからも札幌展の好評ぶりを聞いていた。

しかし、札幌展は、会期終了まであまり日がないので 実は東京展でこの展覧会を書かせていただく予定で東京展について問い合わせたのだが、札幌展および東京展を担当している広報事務局のかたが大変熱心に説明してくれた。

その熱意と読者や札幌に人々のことを考えたら記事を書いてもっと多くの人に知らせたいと思ったのだ。

そこで札幌展も会期終了間近だが、ご紹介したい。

なぜなら、展覧会のすばらしさもさることながら会期終了間近にもかかわらず、会期終了までしっかり対応して行こうとする仕事ぶりに感激したからだ。

会期が残り少ないが、札幌展のみならず東京展への布石にもなれば幸いだ。

 この展覧会は、今までのゴッホ展とはまったく違う。 

 オランダのファン・ゴッホ美術館との国際共同プロジェクトは、日本初のことなのだ。

 さらにこの日本展終了後、ファン・ゴッホ美術館でも同じ展覧会が開催される予定。

 すなわち、本家ファン・ゴッホ美術館に先駆けて開催される展覧会なのだ。

 6年前、「ゴッホと日本」をコンセプトに日本で企画を立ち上げられたという。

 今から思えば、「ゴッホ展  空白のパリを追う」展が開催された頃だ。

 双方の監修者・学芸員が作品選定を行い、一緒に出品交渉をして来たという。

 通常の特別展は約4年かかるので、この展覧会は大変時間と労力をかけた「作品」といえよう。

 ファン・ゴッホは、浮世絵をはじめとする日本美術から大きな影響を受け、生涯にわたってさまざまな作品を残した。

 自らの絵画表現を模索する中、ファン・ゴッホは浮世絵版画を収集し、それを模写した油彩画を描き、構図や色彩を学び取って行く。

 ファン・ゴッホにとって日本は、創意の源であり、夢にまで見た理想郷として日本に行きたいと熱望していたのだ。

☆概略

[第1部 ファン・ゴッホのジャポニスム]

  日本美術がファン・ゴッホに与えた影響を様々な角度から検証

ファン・ゴッホは、日本から如何なる影響を受け、如何なるイメージを抱いていたのか。

国内外のコレクションから厳選したファン・ゴッホ作品約40点と、同時代の画家の作品や浮世絵など50点あまりによって、その実像を多角的に検証。

  世界各国からこの展覧会のコンセプトに沿って集められたファン・ゴッホ作品。

  あわせてファン・ゴッホが日本美術に魅了されるきっかけとなった数々の浮世絵も展示しているので、その比較展示は視覚的にわかりやすい。 

《タラスコンの乗合馬車》

《雪景色》

《夾竹桃(きょうちくとう)と本のある静物》

《ポプラ林の中の二人》

など日本初公開!

特に、《雪景色》は個人蔵なのでこの展覧会を逃したら、生きている間に二度と鑑賞できないかも。

[第2部 日本人のファン・ゴッホ巡礼]

 最初期における日本人のファン・ゴッホ巡礼を、ガシェ家の芳名録に基づいた約90点の豊富な資料によってたどる。

日本を夢想したファン・ゴッホ。ファン・ゴッホに憧憬した日本人。交差する夢の軌跡。

 

ファン・ゴッホの死後、その作品や生涯を熱心に紹介したのが、小説家の武者小路実篤、画家の斎藤與里や岸田劉生、美術史家の児島喜久雄ら「白樺派」及びその周辺の文学者や美術家たちだ。

大正から昭和初期にかけて、少なからぬ日本人がファン・ゴッホの生の軌跡を求めてオーヴェールにファン・ゴッホ巡礼の地として訪れたという。

ファン・ゴッホの最期を看取ったポール=フェルディナン・ガシェ医師。

今は、オルセー美術館に所蔵されているファン・ゴッホが描いた彼の肖像画、《医師ガシェの肖像》や、家の庭を描いた《オーヴェールのガシェ医師の庭》、《庭のマルグリット・ガシェ》は大変有名な絵だ。

ファン・ゴッホの死後、20点ほどの作品を大切に所蔵していた医師ポール=フェルディナン・ガシェとその一家。

ファン・ゴッホに強い憧れを抱いていた日本の学者や芸術家たちが後にそのガシェ家を訪れ、『芳名録』に名前を残したという。

今は、フランスの国立ギメ東洋美術館所蔵の『芳名録』を軸に、里見勝蔵、佐伯祐三、斎藤茂吉、式場隆三郎ら当時の日本人の視点からも、“時代”と“国境”を越えたファン・ゴッホと日本を巡る関係性をこの展覧会は示している。

この『芳名録』は、日本初公開。

ちなみに筆者もオーヴェールにゴッホの足跡を訪ね、ガシェ医師の家、ラヴーの宿屋(ゴッホ記念館)((L'Auberge Ravoux)、オーヴェル城 CHATEAU D'AUVERS (レリー城 Chateau Lery)

ゴッホ兄弟の墓、オーヴェール教会などを取材に訪れたことがある。

いずれも大変協力的で親切にしてくれた。

21世紀になっても未だにロバが飼われているようなのどかな田舎だ。

ゴッホ記念館の館長は、インタビューの後、電車で帰るより速いからとご厚意で筆者のパリの定宿まで車で送っていただいたこともある。

かの地が日本人に大変親切だと思っていたが、このような長い歴史があったのだとこの展覧会により視覚で理解できた。

先人には頭が下がる思いとそれを筆者にわからせてくれたのは、この展覧会だ。

ゴッホの題材となった主な場所には複製パネルが立てられており、実際の建物とゴッホの絵を較べてみることができ、感慨深かった思い出がある。

筆者は以下で記しているので参照されたし。

〇サントリーミュージアム[天保山] 没後120年記念特別上映 「ゴッホ:天才の絵筆」

http://artnews.blog.so-net.ne.jp/2010-11-06-1

〇特別展「パリに生きる パリを描くーM氏秘蔵コレクションによるー

http://artnews.blog.so-net.ne.jp/2017-02-10

 

さらに、今まで不明だったものが、今回判明したものがある。その種明かしは会場で。

 いよいよ1015日(日)まで。

連日、大変な混雑だが、お見逃しなく。

☆構成

~ 第一部:ファン・ゴッホのジャポニスム ~

日本初公開作品を含むファン・ゴッホ作品約40点と、彼が影響を受けた浮世絵など約60点を展示

第一章:パリ 浮世絵との出逢い

第二章:アルル 日本の夢

第三章:深まるジャポニスム

第四章:自然の中へ 遠ざかる日本の夢

~ 第二部(第五章):日本人のファン・ゴッホ巡礼 ~

 日本初公開!ファン・ゴッホゆかりの地を訪れた約240人の近代日本の知識人が記した「芳名録」と巡礼の実相を 約80点の豊富な資料からたどる

 

会期

2017826() ─ 1015()

会場

北海道立近代美術館

開館時間 

午前930分ー午後5時 会期中の金曜日は午後730分まで

(入場は閉館の30分前まで)

休館日

月曜日

観覧料:一般1,500円(1,300円)、高大生800円(600円)、中学生600円(400円)

※( )内は10人以上の団体料金 ※小学生以下無料(要保護者同伴)

主催

北海道立近代美術館、北海道新聞社、NHK札幌放送局、NHKプラネット北海道 

後援

外務省、オランダ王国大使館、北海道、北海道教育委員会、札幌市、札幌市教育委員会、北海道PTA連合会、 北海道小学校長会、北海道中学校長会、北海道高等学校長協会、北海道私立中学高等学校協会、 北海道私立専修学校各種学校連合会

特別協賛

大和ハウス工業

協賛

損保ジャパン日本興亜

特別協力

ティーバイティーガレージ

協力

KLMオランダ航空、日本航空、ヤマト運輸

共同企画

ファン・ゴッホ美術館

お問い合わせ011-644-6882

 

◆ 札幌展関連イベント

あなたもゴッホ!?アレンジで楽しむ花魁ぬりえ耳でみるアート

  Eテレ「びじゅチューン!」の井上涼が、ゴッホの「花魁」をアレンジして、オリジナルの「花魁」を描画。

 花魁に色をぬり、余白も埋めて、自分なりの作品をつくり、できあがった作品を札幌展会場受付で提出すると、中学生以上は一律で100円割引。

☆展覧会公式サイト

        http://gogh-japan.jp

☆北海道立近代美術館ホームページ

     http://www.dokyoi.pref.hokkaido.lg.jp/hk/knb/index.htm

 

☆読者プレゼント 

   510名様にご招待券 プレゼント

   あて先 :  loewy@jg8.so-net.ne.jp

   件名:展覧会名と会場名

   本文:ご住所、お名前

   をお書きの上どしどしご応募下さい。

       締切:http://art-news-jp.jimdo.comにてUPした日の午前零時

   速達など最速の方法でお送りいたします。

発送をもって当選と代えさせていただきます。

   

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☆巡回予定

【東京展】

 会期:20171024日(火)~201818日(月・祝) 会場:東京都美術館

 【京都展】

 会期:2018120日(土)~34日(日) 会場:京都国立近代美術館

 


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謎解きゲーム「地獄絵の暗号」龍谷ミュージアム‏ 地獄絵ワンダーランド 関連イベント [美術館  ARTNEWS アートニューズ]

謎解きゲーム「地獄絵の暗号」

龍谷ミュージアム 地獄絵ワンダーランド 関連イベント

 

DSC_0231s.jpg                                                               撮影  浦 典子

 

                      被撮影者および主催者には撮影および掲載許可済

 

 

特別展「地獄絵ワンダーランド」とのコラボ謎解き! 

閉館後の龍谷ミュージアムを巡り、 地獄絵の謎を解き明かそう。

 

龍谷ミュージアムにおいて行われている「‏ 地獄絵ワンダーランド」展。

大変好評で、今までの客層にはない若い年齢層の来館者が目立つ。

昨今ブームの謎解きは、大変興味深くいろいろな題材を使っている。

筆者は、以下などで記しているので参照されたし。

☆南座で謎解きゲーム!史上初、「歌舞伎×謎解き」イベントが南座にて開催!!  「京都謎解心中」〜黄泉の国からのラブレター~

http://artnews.blog.so-net.ne.jp/2015-05-02

日本文化を謎解きしながら理解して行くので、自然に覚えられ、素晴らしい切り口の“勉強法”と筆者はかねてから感心していた。

龍谷ミュージアムへの取材日に謎解きゲームが行われるとさっそくその運営会社、クロネコキューブ株式会社を調べてみると、史上初、南座で行われた謎解きゲーム!「歌舞伎×謎解き」と同じとわかり、勝手に親近感を覚えた。

そこで、コンタクトを取るとビジネスライクではない心温まる応対をして下さった。

これは期待が持てる、とワクワクしながら参加させていただいた。DSC_0232s.jpg

できない君の筆者はあえなくギブアップせざるを得なかったが、楽しい!!!

地獄の案内人もキャラが立っていて楽しませてくれる。

DSC_0238s.jpg

 

“教えない教え方で教える”というのが、筆者の研修のモットーだが、見事に具現化されていた。

筆者の記事は、通常、美術館や主催者からの校正が入るため、固い文章にしかできないのが悩みの種だ。言論の自由が日本社会には認められていないのが現実だ。

個人ブログ扱いをされるとメディアとして取材をさせてもらえない。

既得権益を持つメディアのみ優遇されるのは、後進国としか言えないのではないだろうか。

これも、読者のためと思い、ぐっと我慢をし「大人の対応」を心がけている。

本当は、もっと笑ってもらえるような面白い記事を書きたいのだ。

しかし、この運営会社や龍谷ミュージアムにはそんなことは全くなく、時代の先端を走っている。

DSC_0235s.jpg

すぐれた頭脳集団であるばかりでなく、気持ちもあったかい人たちがこの謎解きゲームを作っている。

頭がやわらかく、素敵な発想ができるのは学歴や学力だけではない。

今の時代の教育に必要なことが、きらきらとこの謎解きゲームに詰まっている。

美術館の展覧会には必ず謎解きゲームが実施される、

そんな夢のようなことをこの人たちならやってくれるだろう。

いや現実化できるはず。

「~ワクワクで世界を変えていく~」というのが、クロネコキューブのスローガン。

今後もぜひ注目したい。

 

DSC_0240s.jpg 

○日時:1014日(土)、113日(金・祝)・4日(土)17:30

○会場:龍谷ミュージアム 展示室

○定員:各回100

○予約・参加費・問い合わせ:クロネコキューブ(https://www.blackcats-cube.com

 

☆読者プレゼント 

   12名様にご招待券 プレゼント

    ・開催期間:2017/11/4()

・開催場所:龍谷ミュージアム(京都)

   あて先 :  loewy@jg8.so-net.ne.jp

   件名:展覧会名と会場名

   本文:ご住所、お名前

   をお書きの上どしどしご応募下さい。

       締切:http://art-news-jp.jimdo.comにてUPした日の午前零時

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☆クロネコキューブ株式会社が運営する他の謎解きゲーム公演予定

  伝説のJAZZバンドの秘宝    2017 9 23日 ~ 10 31

  砂漠の魔宮ZORO         2017 10 21日 ~ 22日、 10 28日 ~ 29

    WhiteZucca!                  2017 11 3日 ~ 2018 2 27

    尼崎城の秘宝                 2017 11 11日 ~ 12

    など。

   詳しくは

https://www.blackcats-cube.com/event/

 


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tサンシャワー:東南アジアの現代美術展 1980年代から現在まで [美術館  ARTNEWS アートニューズ]

サンシャワー:東南アジアの現代美術展 1980年代から現在まで

 

国立新美術館 リー・ウェン《奇妙な果実》 2003年 Cプリント 42×59.4cm

 

2017年の今年、インドネシア、カンボジア、シンガポール、タイ、フィリピン、ブルネイ、ベトナム、マレーシア、ミャンマー、ラオスの10カ国が加盟するASEAN(東南アジア諸国連合)は、設立50周年にあたる。

 それを記念して国立新美術館、森美術館、国際交流基金アジアセンターが主催する国内過去最大規模の東南アジア現代美術展が開催中だ。

 東南アジア地域の現代アートは近年めざましい成長を遂げている。

 自由の希求、アイデンティティ、成長とその影、コミュニティ、信仰と伝統、歴史の再訪など、東南アジアにおける1980年代以降の現代アートの発展を複数の視点から掘り下げ見つめようという試みの展覧会だ。

 東南アジアは多民族、多言語、多宗教とさまざまな文化が時にはぶつかり合い、そして融合し

はぐくまれて来た。

 彼らの力強いパワーとプリミティブな中にも繊細さをも併せ持つ一面。

 日本の我々が学ぶことは大きい。

 そして、大いに刺激を受けていただきたい。

 この展覧会は、さまざまな「多様性」というコンセプトの下、ハンディを持つかたがたに配慮されたイベントが催されるなど時代の先を進んでいる。

近隣の美術館がタッグを組んで行なう展覧会は好感が持てる。

 会場は、国立新美術館と森美術館の二か所。

 1023日(月)まで。お見逃しなく。

 

森美術館 アピチャッポン・ウィーラセタクン+チャイ・シリ 《サンシャワー》2017年ミクストメディア-

展示風景:「サンシャワー:東南アジアの現代美術展1980年代から現在まで」森美術館、2017年撮影:木奥恵三

画像提供:森美術館、東京

 

会 期

201775日(水)~1023日(月) 

会 場

2館同時開催)

国立新美術館 企画展示室2E

106-8558 東京都港区六本木7-22-2

開館時間 

10001800(毎週金曜日・土曜日は2100まで)

※入場は閉館の30分前まで

休館日

 毎週火曜日

 

森美術館

106-6150 東京都港区六本木6-10-1 六本木ヒルズ森タワー53

 開館時間

10002200(毎週火曜日は1700まで)

※入場は閉館の30分前まで

会期中無休

※詳しい情報は、森美術館ホームページをご覧のこと。 

 

アイ・コー/ニュー・ゼロ    《村の美術学校》   2015年~

 

主 催

国立新美術館、森美術館、国際交流基金アジアセンター

 

共 催

朝日新聞社、東京新聞、日本経済新聞社、毎日新聞社、読売新聞社、NHK

 

後 援

外務省、インドネシア共和国大使館、カンボジア王国大使館、シンガポール共和国大使館、タイ王国大使館、フィリピン共和国大使館、ブルネイ・ダルサラーム国大使館、ベトナム社会主義共和国大使館、マレーシア大使館、ミャンマー連邦共和国大使館、ラオス人民民主共和国大使館

 

協 賛

株式会社大林組、トランスコスモス株式会社、WEARNES、住友商事株式会社

 

協 力

全日本空輸株式会社、タイ国際航空、シャンパーニュ ポメリー

観覧料(税込)

2館共通         単館

当日           当日

団体

一般

1,800円         1,000

大学生

800円           500

高校生及び18歳未満の方(学生証または年齢のわかるものが必要)は無料。

障がい者手帳をご持参の方(付添の方1名を含む)は無料。

学生は身分証等をご提示のこと。

団体券は各館で販売(国立新美術館は20名以上、森美術館は15名以上で団体料金を適用)。

 

お問合せ

03-5777-8600(ハローダイヤル)

 

森美術館 フェリックス・バコロール    《荒れそうな空模様》        200917年 風鈴サイズ可変  -展示風景「サンシャワー:東南アジアの現代美術展 1980年代から現在まで」森美術館、2017年撮影:木奥恵三

画像提供:森美術館、東京

 

☆プログラム

〇耳でみるアート

視覚に障がいがある方を対象とした、スタッフとの対話を通して作品を楽しむツアー。本プログラムは見える見えないにかかわらず、どなたでも参加可。

日時

20171019日(木)10001200 

会場

森美術館展示室内 *会場は森美術館

対象

一般

定員

10名(要予約)

参加費

無料(ただし、当日有効の森美術館の本展観覧券が必要)

※障がい者手帳をご持参の方(付添の方1名を含む)は無料(観覧券不要)お申し込み

※電話(03-6406-6101)でも申し込み可 

お問い合わせ

森美術館 ラーニング担当(月~金 11:0017:00

電話 03-6406-6101(直通)

Eメール mam-learning@mori.co.jp 

主催

森美術館

※日本語のみ 

 

〇手話ツアー

手話と言葉で展覧会を楽しむツアー。手話をお使いにならない方も参加可。

日時

20171019日(木)15001630 

会場

森美術館展示室内 *会場は森美術館です

対象

一般

定員

10名(要予約)

参加費

無料(ただし、当日有効の森美術館の本展観覧券が必要)

※障がい者手帳をご持参の方(付添の方1名を含む)は無料(観覧券不要) 

お申し込み

※ファクス(03-6406-9351)でも申し込み 可

お問い合わせ

森美術館 ラーニング担当(月~金 11:0017:00

電話 03-6406-6101(直通)

Eメール mam-learning@mori.co.jp 

主催

森美術館

※日本語のみ 

 

〇寺子屋サンシャワー

【第8回】都市|屋台・市場から読み解く東南アジアの都市

講師

中村 航(建築家、Mosaic Design代表、明治大学IAUD教育補助講師) 

日時

20171020日(金)18302030(開場1800 

会場

国立新美術館 3階研修室AB

定員

80名(要予約、先着順)

参加費

無料(ただし、国立新美術館の本展観覧券[半券可]が必要) 

申し込み先着順

お申し込み期間:912日(火)12001019日(木) 

お問い合わせ

03-5777-8600(ハローダイヤル) 

主催

国際交流基金アジアセンター、国立新美術館

※日本語のみ 

 

☆展覧会ホームページ

        sunshower2017.jp

☆国立新美術館ホームページ

     http://www.nact.jp

☆森美術館

     www.mori.art.museum

 

☆読者プレゼント 

   510名様にご招待券 プレゼント

   あて先 :  loewy@jg8.so-net.ne.jp

   件名:展覧会名と会場名

   本文:ご住所、お名前

   をお書きの上どしどしご応募下さい。

       締切:http://art-news-jp.jimdo.comにてUPした日の午前零時

   速達など最速の方法でお送りいたします。

発送をもって当選と代えさせていただきます。

   

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☆巡回予定

2017113日(金・祝)~1225日(月)/福岡アジア美術館

 


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サンシャワー:東南アジアの現代美術展 1980年代から現在まで [美術館  ARTNEWS アートニューズ]

サンシャワー:東南アジアの現代美術展 1980年代から現在まで

 

1_l.jpg 

国立新美術館 リー・ウェン《奇妙な果実》 2003年 Cプリント 42×59.4cm

 

2017年の今年、インドネシア、カンボジア、シンガポール、タイ、フィリピン、ブルネイ、ベトナム、マレーシア、ミャンマー、ラオスの10カ国が加盟するASEAN(東南アジア諸国連合)は、設立50周年にあたる。

 それを記念して国立新美術館、森美術館、国際交流基金アジアセンターが主催する国内過去最大規模の東南アジア現代美術展が開催中だ。

 東南アジア地域の現代アートは近年めざましい成長を遂げている。

 自由の希求、アイデンティティ、成長とその影、コミュニティ、信仰と伝統、歴史の再訪など、東南アジアにおける1980年代以降の現代アートの発展を複数の視点から掘り下げ見つめようという試みの展覧会だ。

 東南アジアは多民族、多言語、多宗教とさまざまな文化が時にはぶつかり合い、そして融合し

はぐくまれて来た。

 彼らの力強いパワーとプリミティブな中にも繊細さをも併せ持つ一面。

 日本の我々が学ぶことは大きい。

 そして、大いに刺激を受けていただきたい。

 この展覧会は、さまざまな「多様性」というコンセプトの下、ハンディを持つかたがたに配慮されたイベントが催されるなど時代の先を進んでいる。

近隣の美術館がタッグを組んで行なう展覧会は好感が持てる。

 会場は、国立新美術館と森美術館の二か所。

 1023日(月)まで。お見逃しなく。

 

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森美術館 アピチャッポン・ウィーラセタクン+チャイ・シリ 《サンシャワー》2017年ミクストメディア-

展示風景:「サンシャワー:東南アジアの現代美術展1980年代から現在まで」森美術館、2017年撮影:木奥恵三

画像提供:森美術館、東京

 

会 期

201775日(水)~1023日(月) 

会 場

2館同時開催)

国立新美術館 企画展示室2E

106-8558 東京都港区六本木7-22-2

開館時間 

10001800(毎週金曜日・土曜日は2100まで)

※入場は閉館の30分前まで

休館日

 毎週火曜日

 

森美術館

106-6150 東京都港区六本木6-10-1 六本木ヒルズ森タワー53

 開館時間

10002200(毎週火曜日は1700まで)

※入場は閉館の30分前まで

会期中無休

※詳しい情報は、森美術館ホームページをご覧のこと。 

 

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          アイ・コー/ニュー・ゼロ    《村の美術学校》   2015年~

 

主 催

国立新美術館、森美術館、国際交流基金アジアセンター

 

共 催

朝日新聞社、東京新聞、日本経済新聞社、毎日新聞社、読売新聞社、NHK

 

後 援

外務省、インドネシア共和国大使館、カンボジア王国大使館、シンガポール共和国大使館、タイ王国大使館、フィリピン共和国大使館、ブルネイ・ダルサラーム国大使館、ベトナム社会主義共和国大使館、マレーシア大使館、ミャンマー連邦共和国大使館、ラオス人民民主共和国大使館

 

協 賛

株式会社大林組、トランスコスモス株式会社、WEARNES、住友商事株式会社

 

協 力

全日本空輸株式会社、タイ国際航空、シャンパーニュ ポメリー

観覧料(税込)

2館共通         単館

当日           当日

団体

一般

1,800円         1,000

大学生

800円           500

高校生及び18歳未満の方(学生証または年齢のわかるものが必要)は無料。

障がい者手帳をご持参の方(付添の方1名を含む)は無料。

学生は身分証等をご提示のこと。

団体券は各館で販売(国立新美術館は20名以上、森美術館は15名以上で団体料金を適用)。

 

お問合せ

03-5777-8600(ハローダイヤル)

 

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森美術館 フェリックス・バコロール    《荒れそうな空模様》        200917年 風鈴サイズ可変  -展示風景「サンシャワー:東南アジアの現代美術展 1980年代から現在まで」森美術館、2017年撮影:木奥恵三

画像提供:森美術館、東京

 

☆プログラム

〇耳でみるアート

視覚に障がいがある方を対象とした、スタッフとの対話を通して作品を楽しむツアー。本プログラムは見える見えないにかかわらず、どなたでも参加可。

日時

20171019日(木)10001200 

会場

森美術館展示室内 *会場は森美術館

対象

一般

定員

10名(要予約)

参加費

無料(ただし、当日有効の森美術館の本展観覧券が必要)

※障がい者手帳をご持参の方(付添の方1名を含む)は無料(観覧券不要)お申し込み

※電話(03-6406-6101)でも申し込み可 

お問い合わせ

森美術館 ラーニング担当(月~金 11:0017:00

電話 03-6406-6101(直通)

Eメール mam-learning@mori.co.jp 

主催

森美術館

※日本語のみ 

 

〇手話ツアー

手話と言葉で展覧会を楽しむツアー。手話をお使いにならない方も参加可。

日時

20171019日(木)15001630 

会場

森美術館展示室内 *会場は森美術館です

対象

一般

定員

10名(要予約)

参加費

無料(ただし、当日有効の森美術館の本展観覧券が必要)

※障がい者手帳をご持参の方(付添の方1名を含む)は無料(観覧券不要) 

お申し込み

※ファクス(03-6406-9351)でも申し込み 可

お問い合わせ

森美術館 ラーニング担当(月~金 11:0017:00

電話 03-6406-6101(直通)

Eメール mam-learning@mori.co.jp 

主催

森美術館

※日本語のみ 

 

〇寺子屋サンシャワー

【第8回】都市|屋台・市場から読み解く東南アジアの都市

講師

中村 航(建築家、Mosaic Design代表、明治大学IAUD教育補助講師) 

日時

20171020日(金)18302030(開場1800 

会場

国立新美術館 3階研修室AB

定員

80名(要予約、先着順)

参加費

無料(ただし、国立新美術館の本展観覧券[半券可]が必要) 

申し込み先着順

お申し込み期間:912日(火)12001019日(木) 

お問い合わせ

03-5777-8600(ハローダイヤル) 

主催

国際交流基金アジアセンター、国立新美術館

※日本語のみ 

 

☆展覧会ホームページ

        sunshower2017.jp

☆国立新美術館ホームページ

     http://www.nact.jp

☆森美術館

     www.mori.art.museum

 

☆読者プレゼント 

   510名様にご招待券 プレゼント

   あて先 :  loewy@jg8.so-net.ne.jp

   件名:展覧会名と会場名

   本文:ご住所、お名前

   をお書きの上どしどしご応募下さい。

       締切:http://art-news-jp.jimdo.comにてUPした日の午前零時

   速達など最速の方法でお送りいたします。

発送をもって当選と代えさせていただきます。

   

☆ご意見・ご要望・ご感想のお願い

 よりよいサイトづくりのため、読者の皆さまからのご意見を常時受け付けております。

   あて先 :loewy@jg8.so-net.ne.jp

   件名:アートニューズ ご意見・ご要望・ご感想

   とお書きの上、ご意見・ご要望をお送り下さいませ。

   お待ちいたしております。 

※人物名の表記は、敬称略。

※画像および記事の無断転載禁止

 

☆お知らせ

いつもご愛読下さいまして、まことにありがとうございます。

皆さまからのあたたかい励ましのメイル、大変ありがたくうれしく思っております。

多くのかたからメイルをいただいておりますため、ご返信ができないこともございますが、何卒お許し下さいませ。

 

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☆巡回予定

2017113日(金・祝)~1225日(月)/福岡アジア美術館

 


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追加<特別展>白洲正子ときもの [美術館  ARTNEWS アートニューズ]

追加

<特別展>白洲正子ときもの

DSC_0289s.jpg   撮影  浦 典子

 

 88年の生涯を通じて独自の美意識を貫いた随筆家・白洲正子(19101998)。

 白洲正子が母から受け継いだ帯や能舞台に立った時の着物、白洲邸武相荘での暮らしぶりを感じさせる季節ごとの着物や和装小物などを展示した展覧会が、阪急うめだ本店9階 阪急うめだギャラリーにおいて927日(水)から開催中だ。

白洲正子は伯爵の父、樺山愛輔と母・常子の次女として生まれ6歳より五十四世 梅若六郎に本格的に師事し能の世界に触れて育ち、女性として初めて能楽堂の舞台へあがる。DSC_0291s.jpg

 

 

  白洲次郎と結婚し、戦後は文学、骨董の世界に踏み込んでいく。

  著書に『能面』『かくれ里』など。

 生涯を通じて、権威や世評に とらわれない独自の“美”の世界を確立。1964年(昭和39年)随筆『能面』で第15回読売文学賞受賞。

1972年(昭和47年) - 随筆『かくれ里』で第24回読売文学賞受賞。

著書「十一面観音巡礼」で“美しい”と記した円空仏「三十三観音立像」は、2013年に開催された『東京国立博物館140周年 特別展「飛騨の円空―千光寺とその周辺の足跡―」』にて展示された。

 筆者は以下で記しているので参照されたし。

   〇『東京国立博物館140周年 特別展「飛騨の円空―千光寺とその周辺の足跡―」』

     http://artnews.blog.so-net.ne.jp/2013-03-19

また、白洲正子は『かくれ里』において忍者の里、滋賀県甲賀市 福生山(ふくしょうざん)に位置する櫟野寺(らくやじ)周辺を「かくれ里」とも呼びこの櫟野(いちの)の地を紹介した。

 昨年の2016年、同じく東京国立博物館で開催された特別展「平安の秘仏―滋賀・櫟野寺の大観音とみほとけたち」の展覧会でもこのことは言及されていた。

 筆者は以下で記しているので参照されたし。

   〇「平安の秘仏―滋賀・櫟野寺の大観音とみほとけたち」

      https://art-news-jp.jimdo.com/https-art-news-jp.jimdo.com-2016-11-23-平安の秘仏―滋賀・櫟野寺の大観音とみほとけたち

http://artnews.blog.so-net.ne.jp/2016-11-23

櫟野を白洲正子が紹介してから四十余年。多くの鑑賞者が訪れ大成功を収めた展覧会であった。

改めて白洲正子の先見の明を感じさせられたものだ。

 さて、白洲正子が実際に身に着けた“きもの”などが展示されている阪急うめだギャラリーで行われている展覧会では、白洲正子の産着から能衣装まで貴重な品々が展示されている。DSC_0359s.jpg

 

 

作家 小林秀雄、洋画家 黒田清輝や梅原 龍三郎、芹澤銈介、イブ・サンローラン、など華麗な交流を示す品々が見どころだ。

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母・常子の著書や歌集の装丁を杉浦非水や安田靫彦が行なっており、また、黒田清輝が挿絵を描いた著書が展示されている。

杉浦非水(ひすい)や安田靫彦(ゆきひこ)については以下で記しているので参照されたし。

☆愛媛県美術館所蔵 杉浦非水―モダンデザインの先駆者―

https://art-news-jp.jimdo.com/2017/05/16/愛媛県美術館所蔵-杉浦非水-モダンデザインの先駆者/

http://artnews.blog.so-net.ne.jp/2017-05-16

  ☆遊亀と靫彦  ─師からのたまもの・受け継がれた美─

       http://artnews.blog.so-net.ne.jp/2014-11-22-1

 

現在、東京国立博物館所蔵の黒田清輝の代表作「湖畔」。重要文化財に指定されている名画だ。

1900年のパリ万国博覧会に黒田清輝の他の作品『智・感・情』とともに出品された。

また、美術の教科書に掲載されているので見た人も多いであろう。1967年発行の15円切手にもなっている。

筆者の母方の祖父は美しい切手を収集するのが好きで、筆者への手紙には必ず記念切手を貼って送って来てくれた。その中にこの切手があったことが思い出される。

この作品が、白洲正子の実家、「永田町の樺山家邸内の客間に掛けられていた。」とこの展覧会のキャプションに書かれていた。

この絵のモデルのことはよく言及されているが、所有者がどこに飾っていたかまで言及されていることは極めて稀だ。

黒田清輝の死後、黒田清輝の養父である黒田清綱の娘千賀子の婚家、橋口家の血縁にあたるため樺山愛輔は、遺言執行人となった。

黒田清輝は遺産の一部を美術奨励事業に提供することを遺言したため、遺言執行人樺山愛輔は東京・上野公園内に美術の基礎研究機関として、1928年に黒田記念館を開設。1930年には同館に帝国美術院附属美術研究所が設置された。

1933年、樺山愛輔の寄贈した「湖畔」は、初めて「湖畔」という題名として台帳に記載され、今日に至っているのだ。

ちなみにそれまでは『避暑』という名称で出品されていた。

また、同じく東京国立博物館所蔵の黒田清輝の「読書」。黒田清輝がフランス滞在中に手がけた初期の代表作だ。

1891年、フランス芸術家協会(ラ・ソシエテ・デ・ザルティスト・フランセ)主催のサロンに出品され見事入選した作品。

こちらは、「永田町の樺山家邸内の食堂に掛けられていた。」とこの展覧会のキャプションに書かれている。

また、この展覧会では、黒田清輝が樺山家の御殿場別荘に滞在した際に制作した「御殿場の小道」が展示されている。

右下にフランス語で「従兄の樺山愛輔へ」と記されている。

書机には、白洲正子の自筆原稿や筆記用具が展示されているのも魅力的だ。

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この展覧会は、松屋銀座からの巡回展だが、阪急展のみの展示は、白洲次郎のジャケットだ。

「背広」の語源とも言われるサヴィルロウ(Savile Row)。サヴィルロウ最古のテーラー、ヘンリー・プール(HENRY POOLE)製だ。

手縫いのビスポークは、老舗の格式と着ていた人の人となりを感じさせている。

ビスポークとは「注文の~」という意味。語源は、顧客がテーラーに「話を聞かれながら= be spoke」服を仕立てていくことに由来するといわれる。

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白洲正子の“きもの”の展覧会を取材に行ったつもりだったが、思いのほか美術史の重鎮のオンパレードで大変勉強になった。

白洲正子の器や書斎で愛用した品々など、約150点を展観。紙面で書ききれないほどの貴重な品々が所せましと並んでいる。

一点一点、注意深く鑑賞していただきたい。

白洲正子の言葉は、深い。心に残る

自立した女性の先駆けの白洲正子。その生き方と着こなしを学びたい。

なお、この展覧会は、今まで行われた展覧会とまったく違う。

会場も松屋銀座と阪急うめだ本店のみ。

今のところ他に巡回する予定はない。

ぜひ、お見逃しなく。

 

会期:2017年9月27日(水)~10月9日(月・祝)

会場:阪急うめだ本店9階 阪急うめだギャラリー

住所:大阪府大阪市北区角田町8-7

時間

日〜木曜日:午前10時~午後8

金・土曜日:午前10時~午後9

※閉場30分前までにご入場のこと。

※催し最終日は午後6時閉場

※会期中無休

入場料

一般800円、学生600円、小学生以下無料

※阪急阪神お得意様カード・ペルソナカード・エメラルドSTACIAカードのご提示で、ご本人様に限り入場料から100円割引

※障がい者手帳(身体障がい者手帳、精神障がい者保健福祉手帳、療育手帳、被爆者保健手帳)を

 ご呈示の方、及びその介添えのために同伴者1名様まで無料。

 

問合せ

阪急うめだ本店

電話(066361-1381

 

☆阪急うめだ本店

      http://www.hankyu-dept.co.jp/honten/event/index.html

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<特別展>白洲正子ときもの展 [美術館  ARTNEWS アートニューズ]

<特別展>白洲正子ときもの展

撮影  浦 典子

 88年の生涯を通じて独自の美意識を貫いた随筆家・白洲正子(19101998)。

白洲正子は樺山伯爵の次女として生まれ、幼少より能の世界に触れて育つ。

  白洲次郎と結婚し、戦後は文学、骨董の世界に踏み込んでいく。

  著書に『能面』『かくれ里』など 生涯を通じて、権威や世評に とらわれない独自の“美”の世界を確立。

白洲正子が母から受け継いだ帯や能舞台に立った時の着物、白洲邸武相荘での暮らしぶりを感じさせる季節ごとの着物や和装小物などを展示した展覧会が、阪急うめだ本店9階 阪急うめだギャラリーにおいて927日(水)から開催中だ。

この展覧会の特徴は、白洲正子が実際に身に着けた“きもの”が展示されているということだ。

さらに器や愛用した品々など、約150点を展観。

自立した女性の先駆けの白洲正子。その生き方と着こなしを学びたい。

ぜひ、お見逃しなく。

 

会期:2017年9月27日(水)~10月9日(月・祝)

会場:阪急うめだ本店9階 阪急うめだギャラリー

住所:大阪府大阪市北区角田町8-7

時間

日〜木曜日:午前10時~午後8

金・土曜日:午前10時~午後9

※閉場30分前までにご入場のこと。

※催し最終日は午後6時閉場

※会期中無休

入場料

一般800円、学生600円、小学生以下無料

※阪急阪神お得意様カード・ペルソナカード・エメラルドSTACIAカードのご提示で、ご本人様に限り入場料から100円割引

※障がい者手帳(身体障がい者手帳、精神障がい者保健福祉手帳、療育手帳、被爆者保健手帳)を

 ご呈示の方、及びその介添えのために同伴者1名様まで無料。

 

問合せ

阪急うめだ本店

電話(066361-1381

 

☆阪急うめだ本店

      http://www.hankyu-dept.co.jp/honten/event/index.html

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   1020名様にご招待券 プレゼント

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ボストン美術館の至宝展-東西の名品、珠玉のコレクションGreat Collectors: Masterpieces from the Museum of Fine Arts, Boston [美術館  ARTNEWS アートニューズ]

ボストン美術館の至宝展-東西の名品、珠玉のコレクション

Great Collectors: Masterpieces from the Museum of Fine Arts, Boston

 

 

1.郵便配達人ジョゼフ・ルーラン.jpg

フィンセント・ファン・ゴッホ《郵便配達人ジョゼフ・ルーラン》1888年 81.3cm × 65.4cm 油彩、カンヴァス 

Gift of Robert Treat Paine 2nd, 35.1982 Photograph [コピーライト] 2017 Museum of Fine Arts, Boston

 

 

2.子守女:ゆりかごを揺らすルーラン夫人.jpg

フィンセント・ファン・ゴッホ《子守唄、ゆりかごを揺らすオーギュスティーヌ・ルーラン夫人》1889

92.7cm × 72.7cm 油彩、カンヴァス Bequest of John T. Spaulding, 48.548 

Photograph [コピーライト] 2017 Museum of Fine Arts, Boston

 

 東京都美術館においてボストン美術館(Museum of Fine Arts, Boston 略称MFA)が所有する珠玉の東西のコレクションを集めた展覧会が好評開催中だ。

アメリカ合衆国マサチューセッツ州ボストン市に位置する世界有数の規模と質を誇るボストン美術館。

言わずと知れた美術の殿堂ともいうべき美術館で特に日本との結びつきも大変大きい。

ボストン美術館については以下などで記しているので参照されたし。

☆特別展「ボストン美術館 日本美術の至宝」

      http://artnews.blog.so-net.ne.jp/2012-05-28-1

      http://artnews.blog.so-net.ne.jp/2012-11-29-1

http://artnews.blog.so-net.ne.jp/2013-05-24

☆ドラマチック大陸

      http://artnews.blog.so-net.ne.jp/2013-04-30-1

☆ボストン美術館 華麗なるジャポニスム展 マネ、ドガ、ロートレック、ルノワール、カサット、ゴーギャン、そしてモネ、ゴッホ…

      http://artnews.blog.so-net.ne.jp/2015-04-22

☆ボストン美術館×東京藝術大学 ダブル・インパクト 明治ニッポンの美

       http://artnews.blog.so-net.ne.jp/2015-08-05

 

  1870年に地元の有志によって設立され、アメリカ独立百周年にあたる1876年に開館したボストン美術館のコレクションは、世界有数の規模と質を誇る。

 これらは、国や政府機関の経済的援助を受けず、ボストン市民、個人コレクターや企業とともに築かれているのをご存じだろうか。

ボストン美術館の英語名が「Museum of Fine Arts, Boston」であり、「Boston Museum of Fine Arts」ではないことからもわかる。

ボストンに位置する私立の芸術を集めた美術館という意味だ。

因みに英語では私立である慶應義塾大学は、Keio University だが、国立である東京大学は、The University of Tokyoという。

Tokyo Universityという英訳は間違いで、そう訳すると私立の東京にある大学という意味になってしまう。

この展覧会では、ボストン美術館を支えてきた数々のコレクターの物語に光を当てながら、発掘調査隊の成果を含む古代エジプト美術から、歌麿や蕭白らによる日本・中国美術の名品、ボストン市民の愛したモネやファン・ゴッホを含むフランス絵画のほか、現代美術まで、東西の選りすぐりの名作が80点 展示されている。3.ツタンカーメン王頭部.jpg

《ツタンカーメン王頭部》エジプト、新王国時代、第18王朝、ツタンカーメン王治世時、紀元前1336-1327

高さ30.5cm × 幅26.7cm × 奥行22.2cm 砂岩 Museum purchase with funds donated by Miss Mary S. Ames, 11.1533 Photograph [コピーライト] 2017 Museum of Fine Arts, Boston

 

 

4.九龍図巻.jpg

陳容《九龍図巻》(部分)南宋、1244年(淳祐4年)46.2cm × 958.4cm 一巻、紙本墨画淡彩

Francis Gardner Curtis Fund, 17.1697 Photograph [コピーライト] 2017 Museum of Fine Arts, Boston

 

○みどころ

  ☆英一蝶の巨大涅槃図、約170年ぶりの解体修理を経て、初の里帰り!

  ☆ファン・ゴッホの「ルーラン夫妻」、二人そろって日本へ

  ☆世界屈指のコレクションに隠れたコレクターたちの物語をたどる。

 

5.涅槃図《修理後》.jpg

英一蝶《涅槃図》江戸時代、1713年(正徳3年)286.8cm × 168.5cm 一幅、紙本着色

Fenollosa-Weld Collection, 11.4221 Photograph [コピーライト] 2017 Museum of Fine Arts, Boston

 

 

6.三味線を弾く美人図.jpg

喜多川歌麿 《三味線を弾く美人図》江戸時代、1804-06年(文化1-3年)頃 41.5cm × 83cm 一幅、絹本着色 Fenollosa-Weld Collection, 11.4642 Photograph [コピーライト] 2017 Museum of Fine Arts, Boston

 

 

 作家名ばかりに目が行きがちな美術館鑑賞。しかし、実際に買い求める人がいてこそ美術界も反映する。この展覧会は、単に名画を鑑賞するといった今までとは違った鑑賞のしかたを投げかけている画期的な展覧会だ。

 誰が所蔵していたか、そして今はどこの所蔵かというような美術鑑賞の新たな見方を会得できるきっかけにこの展覧会はなるであろう。

 お見逃しなく。

 

7.風仙図屏風.jpg

曾我蕭白《風仙図屏風》江戸時代、1764年(宝暦14年/明和元年)頃 155.8cm × 364 cm 六曲一隻、紙本墨画Fenollosa-Weld Collection, 11.4510 Photograph [コピーライト] 2017 Museum of Fine Arts, Boston

 

 

8.睡蓮.jpg

クロード・モネ《睡蓮》1905年 89.5cm × 100.3cm 油彩、カンヴァス Gift of Edward Jackson Holmes, 39.804

Photograph [コピーライト] 2017 Museum of Fine Arts, Boston

 

 

9.卓上の果物と水差し.jpg

ポール・セザンヌ《卓上の果物と水差し》1890?94年頃 32.4cm × 40.6cm 油彩、カンヴァス

Bequest of John T. Spaulding, 48.524 Photograph [コピーライト] 2017 Museum of Fine Arts, Boston

 

 

10.腕を組んだバレエの踊り子.jpg

エドガー・ドガ《腕を組んだバレエの踊り子》1872年頃 61.3cm × 50.5cm  油彩、カンヴァス

Bequest of John T. Spaulding, 48.534 Photograph [コピーライト] 2017 Museum of Fine Arts, Boston

 

 

11.ロベール・ド・セヴリュー.jpg

ジョン・シンガー・サージェント《ロベール・ド・セヴリュー》1879年 84.4cm × 47.9cm 油彩、カンヴァス 

The Hayden Collection - Charles Henry Hayden Fund, 22.372 

Photograph [コピーライト] 2017 Museum of Fine Arts, Boston

 

 

12.フィスク・ウォレン夫人(グレッチェン・オズグッド)と娘レイチェル.jpg

ジョン・シンガー・サージェント《フィスク・ウォレン夫人(グレッチェン・オズグッド)と娘レイチェル》1903年 152.4cm × 102.5cm 油彩、カンヴァス Gift of Mrs. Rachel Warren Barton and Emily L. Ainsley Fund, 64.693 Photograph [コピーライト] 2017 Museum of Fine Arts, Boston

 

会期

2017720()109(月・祝)

会場

東京都美術館 企画棟 企画展示室

休室日

月曜日

※ただし、109(月・祝)は開室

開室時間

9:3017:30(入室は閉室の30分前まで)

夜間開室 金曜日は9:3020:00(入室は閉室の30分前まで)

観覧料

当日券? 一般 1,600円 / 大学生・専門学校生1,300円 / 高校生 800円 / 65歳以上 1,000

団体券? 一般 1,400円 / 大学生・専門学校生1,100円 / 高校生 600円 / 65歳以上 800

※団体割引の対象は20名以上

※中学生以下は無料

※身体障がい者手帳・愛の手帳・療育手帳・精神障がい者保健福祉手帳・被爆者健康手帳をお持ちの方とその付添いの方(1名まで)は無料。

※いずれも証明できるものをご持参のこと。

主催

東京都美術館(公益財団法人東京都歴史文化財団)、朝日新聞社、テレビ朝日、BS朝日

後援アメリカ大使館特別協賛第一生命グループ 第一生命、第一フロンティア生命、ネオファースト生命協賛セコム、凸版印刷、三菱商事、アトレ、竹中工務店

協力

日本航空、日本貨物航空

お問い合わせ先TEL03-5777-8600(ハローダイヤル)

☆東京都美術館

http://www.tobikan.jp

☆特設WEBサイト

http://boston2017-18.jp

☆読者プレゼント 

   510名様にご招待券 プレゼント

   あて先 :  loewy@jg8.so-net.ne.jp

   件名:展覧会名と会場名

   本文:ご住所、お名前

   をお書きの上どしどしご応募下さい。

      締切:http://art-news-jp.jimdo.comにてUPした日の午前零時

   発送をもって当選と代えさせていただきます。

 

☆ご意見・ご要望・ご感想のお願い

 よりよいサイトづくりのため、読者の皆さまからのご意見を常時受け付けております。

   あて先 :loewy@jg8.so-net.ne.jp

   件名:アートニューズ ご意見・ご要望・ご感想

   とお書きの上、ご意見・ご要望をお送り下さいませ。

   お待ちいたしております。 

   

☆お知らせ

いつもご愛読下さいまして、まことにありがとうございます。

皆さまからのあたたかい励ましのメイル、大変ありがたくうれしく思っております。

多くのかたからメイルをいただいておりますため、ご返信ができないこともございますが、何卒お許し下さいませ。

※人物名の表記は、敬称略。

※画像および記事の無断転載禁止

 

☆巡回予定

20171028日(土)~201824日(日)神戸市立博物館

2018218日(日)~71日(日)名古屋ボストン美術館


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写真展 オードリー・へプバーン(AUDREY HEPBURN)~今よみがえる、永遠の妖精 ファッション編~ [美術館  ARTNEWS アートニューズ]

写真展 オードリー・へプバーン

AUDREY HEPBURN

~今よみがえる、永遠の妖精 ファッション編~

 

オードリー.jpg                                      [コピーライト]AUDREY HEPBURN オードリー・ヘプバーン』展

 

『ローマの休日』(1953)で銀幕の世界に舞い降り、アカデミー主演女優賞を獲得したオードリー・ヘプバーン(AUDREY HEPBURN 1929?1993)。

写真家マーク・ショーの作品を中心に、ファッションをテーマにした写真が一堂に介する「ファッション編」の展覧会が、大丸京都店で好評開催中だ。

心斎橋店では「映画編」が開催される予定で、各120点ずつ、総数240点という大規模な写真展。

 オードリー・ヘプバーンの孫 エマ・ファーラーが会場に来て916日(土)14時~ 

『ハーバーズ バザー』塚本香 編集長とトークショーが繰り広げられる予定。

 

オードリー001.jpg

☆構成

オードリー・ヘプバーン言葉

Introduction

Visions of Audrey

永遠のオードリー・ファッション

atWork

努力を怠らず,あきらめない精神

atEase

何よりも大切にした家族と共に過ごす時間

 

会期

2017913()25()

開催時間

午前10時→午後730分(午後8時閉場)

※最終日は午後5時まで(午後430分閉場)

観覧料

一般・大学生1,000円(800円)

中高生800円(600円)

小学生以下は無料

※( )内は前売およびご優待料金。10名様以上の団体。大丸・松坂屋のクレジットカード、大丸松坂屋友の会カード、ブライダルサークル会員証をお持ちの方。

 

会場

大丸京都店 6階イベントホール

 

☆大丸ホームページ

http://www.daimaru.co.jp/museum/index.html

 

☆株式会社クレヴィス ホームページ

     http://www.crevis.jp

 

主催: ()大丸松坂屋百貨店、京都新聞 

企画制作: クレヴィス 

協力:mptv images

 

大丸創業300周年×Harper's BAZAAR創刊150周年 記念 

    オードリー・ヘプバーンの孫 エマ・ファーラー 来日記念トークショー

■開催日時: 2017916日(土)14時~

■開催場所: 大丸京都店6階 大丸ミュージアム<京都>特設スペース

        (写真展「オードリー・ヘプバーン」会場前)

■トークショー登壇者:エマ・ファーラー、『ハーバーズ バザー』塚本香 編集長 

■参加方法:   自由に観覧可。※観覧者多数の場合はご遠慮いただく場合もあり。

※会場内イベントにつき展覧会入場券が必要。

 

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☆読者プレゼント 

   1020名様にご招待券 プレゼント

   あて先 :  loewy@jg8.so-net.ne.jp

   件名:展覧会名と会場名

   本文:ご住所、お名前

   をお書きの上どしどしご応募下さい。

      締切:UPした日の午前零時

   発送をもって当選と代えさせていただきます。

 

☆巡回予定

2017

920日(水)~ 102日(月) 大丸心斎橋店  「映画編」

1018日(水)~ 116日(月) 松坂屋名古屋店

2018

110日(水)~ 122日(月) 日本橋三越本店オルセースクールミュージアム

 

☆ご意見・ご要望・ご感想のお願い

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   お待ちいたしております。 

 

☆お知らせ

いつもご愛読下さいまして、まことにありがとうございます。

皆さまからのあたたかい励ましのメイル、大変ありがたくうれしく思っております。

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※画像および記事の無断転載禁止

 


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世界が注目するルーク・ヘインズ & アメリカの新鋭10作家たち。今、モダンキルトの時代展《併設》 ハッピーキルトマーケット [美術館  ARTNEWS アートニューズ]

世界が注目するルーク・ヘインズ & アメリカの新鋭10作家たち。

今、モダンキルトの時代展

 

《併設》 ハッピーキルトマーケット

 

今、モダンキルトの時代.png 

近年、アメリカの新しいスタイルとして30歳代を中心に広まり、現在では70歳代のキルターにまで人気が広がっている「モダンキルト」。

今、アメリカで大人気の「モダンキルト」を日本で初めて紹介する大規模な展覧会が、大丸ミュージアム〈梅田〉が、2017913日(水)から始まる。

そもそも「モダンキルト」の源であるパッチワークキルト。

キルト(quilt)とは、表地(トップ・キルトトップ)と裏地の間に薄い綿を入れ、重ねた状態で刺縫い(キルティング)したものだ。

日本では、多色の布を縫い合わせたパッチワークキルトそのものをキルトという場合が多い。

キルトは、古代エジプトですでに用いられていたといわれ、世界各国にさまざまな形で存在する。

これは、ヨーロッパで発祥し、十字軍の遠征に伴って、保温着としてヨーロッパ各地に広まったと聞く。

また、キルトは、上流階級の女性の手芸としてさまざまな技法が編み出された。

その後、清教徒のアメリカ移民とともにアメリカに伝わり、アメリカで発展したのだ。

布地の有効利用のために、余った布や端布をつないで作ったのが始まりだ。

『キルティング・ビー』と呼ばれる、多人数で一枚のキルトを制作する会が催されるようになり、女性の主要な社交場ともなった。

一時衰退するが、1970年にキルト研究家のジョナサン・ホルスタインがコレクションを公開すると、キルトは、その美しさからアートの一つとして再評価され、1970年代後半に、アメリカから日本に伝わりブームとなった。

この展覧会では、「アメリカの肖像画」と題した、キルトに時代をも映す、これまで見たことのないほどお洒落でクールな全30作品を日本初公開される。

☆展覧会の構成

1部「世界が注目するルーク・ヘインズ」

2部「アメリカの新鋭10作家たち」

 

人気の34歳の“男子キルト”作家ルーク・ヘインズ(Luke Haines)

ニューヨークのクーパー・ユニオン大学で芸術と建築を学び、常にアートとデザインに関わってきたルーク・ヘインズの作品はこれまで目にしてきた一般的なキルトとは違い、斬新だ。

有名画家のパロディや著名人のポートレートをアメリカンパッチワークの伝統パターンの上にコラージュしその作品は世界中で高く評価され、その作品はアメリカ各地、各国の美術館やギャラリーで展示されている。

この展覧会の「アメリカの肖像画」には、レディー・ガガらアメリカを代表する著名な人物やアンディ・ウォーホールのパロディ作品も登場。

さらに、モダンキルトのスタイルを確立した先駆者であり、人気作家として活躍中の10名の作品を作者のメッセージを添えて展示し、アメリカでモダンキルトが登場した背景解説と共に、フレッシュな作品群を鑑賞できる。

「ハッピーキルトマーケット」と題した全国の人気ショップが出店するコーナーを併設し、最新のキルト商品なども。

キルトはもうすでにアートの分類だ。キャンバスと絵筆を布と針に持ち替えたことを実証してくれる展覧会だ。

そして、キルトは女性が作るものというような固定観念をくつがえし、全人類のものという時代に21世紀の今、スタートしたところなのだ。

 この展覧会は期間が短いのでお見逃しなく。

 

会 期:

2017913日(水)→18日(月・祝)

●会期中無休

(午前10時〜午後8時、最終日は午後6時閉場)

※ご入場は各日閉場の30分前まで

※ハッピーキルトマーケットは閉場時間までご入場可。

会場:大丸ミュージアム〈梅田〉 大丸梅田店 15

主催:読売新聞社 

後援:アメリカ大使館 蛇の目ミシン工業株式会社 株式会社フジックス 

【企画】

よみうりキルト時間

【入場料】

●一般800円 ●中高大学生・高600

●小学生以下無料

※会期中無休

☆大丸ミュージアム〈梅田〉

   http://www.daimaru.co.jp/museum

☆市川直美(よみうりキルト時間編集長)によるギャラリートーク